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CV:梶裕貴

概要

あさのあつこによる小説NO.6』の主人公

16歳。誕生日2001年9月7日。身長170cm。体重54kg。血液型AB型

市民番号Qw-55142。紫がかった黒い瞳を持つ。

2歳の時、理想都市「NO.6」の市の幼児検診で知能面で最高ランクと認定され、高級住宅街「クロノス」に住むことを許可される。

10歳までの間に一般教養と基礎知識を習得。専攻は生態学(医学)。

その後も適性にあった専門分野に進み、12歳になり特別コースに入学が決定していた。

しかし、突如現れたネズミと名乗るVC(凶悪犯罪を犯した者)の少年を匿い、逃がしたために、特別待遇の全てを剥奪される。

紫苑は母とともに住居をロストタウン(市内で最低の住宅地)に移すこととなった。

それから4年後。紫苑は16歳になり、公園の管理事務をしていた。

ところが同僚が変死するという事件が起き、容疑者として矯正施設に連行されそうになる。

そこに突然、かつて紫苑が匿った少年・ネズミが現れ、紫苑の逃走を手助けする。

ネズミの助けを借り、「西ブロック」と呼ばれるNO.6の外部にある特別警戒地域に落ち延びる。

しかし、西ブロックに移動した直後、紫苑の激痛水ぶくれのようなものが発症。ネズミがすぐにそれを切開して処置したため一命は取り留めたものの、後遺症として色素が抜け落ち白髪になり、左の足首からまでのほぼ全身に紅い蛇行跡が現れた。その後西ブロックでネズミとともに暮らし始めるが、幼馴染沙布がNO.6の矯正施設にいることを知り、救出することを決意する。

性格は、好奇心旺盛でだが、神経質で人付き合いが苦手。

しかし、周りの者から言わせれば「天然」らしい。

ネズミの強さに惹かれ、ストレートに想いをぶつけていく。ネズミが戦闘で危機的状況に陥るなどすると、一時的ではあるものの、普段は見せないような戦闘能力を発揮した。

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  • 雨の夜に犬を貸す

    No.6に再燃しました。イヌカシと紫苑が同じ布団で眠る話です。カップリングはないですが原作にある程度のくっつき表現があります。

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紫苑(NO.6)
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