CV:羽多野渉
概要
本作品の主人公。白城学園2年1組。
眼鏡をかけた一般の少年。とくに特徴のない普通の男子高校生であったが、偶然に乃木坂春香の秘密を知ってしまい、彼女の周りの出来事に巻き込まれていく。その過程で春香と少しずつ仲良くなっていく。 ズボラな姉・ルコとしょっちゅう家に転がり込む担任教師・上代由香里に振り回されているため春香と親しくなるまでは女性との交際そのものを本人曰く「諦めていた」。このため一部では男色家という噂まで立っていた。春香と親しくなってからは共に登下校するほどの仲になったが事情を知らない春香のファンからは白い目で見られたりしている。
基本的に関わる女性殆どにフラグを立てている一級フラグ建築士であるが、基本的に春香と絆を深めたいと思っているため、そのへんはライトノベルの主人公の割にはしっかりしている(ちなみにフラグを立てた女性の約6割ほどが財閥関係者)。
また基本的に自分のことをバカにされたり罵られたりしても特に気にも留めないが、春香を始めとした身の周りの友人や知人を傷つける者には面と向かって啖呵を切るなど度胸と勇気も兼ね備えている。実際、メイド×執事合同親睦会(アニメ版ではメイド×執事合同忘年会)で子供であるアリスに対してまで容赦ない態度で接したシュート・サザーランドに対して激怒している。
初対面時の春香の父・玄冬と対立した際にも彼を一喝したり、その後互いに謝罪して和解した際にも玄冬からはっきりと自分の意見を主張できる性格を認められていた。
またライトノベルの主人公としてはスペックは高いほうでぐうたらな姉達の面倒を見てきたため、家事全般を得意として、成績や運動も並である。
そして彼の最大の特徴は春香との出会いによって彼の人生が色々な意味で180度変わっていることだろう。最終的には原作・アニメ版共にそこに至るまでの経緯こそだいぶ違うが紆余曲折の末に春香との結婚を果たし、事実上の逆玉の輿となった。
続編では義理の父・玄冬同様に鍛えることになり、マッチョなおっさんになっている。
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井川強:『ツヨシしっかりしなさい』の主人公。「基本的にあらゆることをそつなくこなせる」「家では呑んべえな姉達に手を焼かされている」「女性には結構モテるが最後は本命と結婚する」「女好きな悪友がいる」と共通点が多い。