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「わたしが最初に出会ったのは白く美しい、暗闇を纏う少女だった」


概要編集

名前縁(エニシ)
年齢年齢不詳(見た目は16歳だが数千年を生きる超常の存在)
職業幽世の案内人
イラストレーター炬ヨツギ

NEW ep.I - Side.Aマップ3を完走することで入手できるキャラクター。(現在は該当マップの廃止に伴い、『アイテム交換所』に移動。)

対応楽曲は「Ring」。


「幽世」という死後の世界で、流れ着く魂を転生する為の案内人をしている超常の存在。

STORYは、そんな世界に辿り着いたとある死者の視点から語られる。


関連楽曲編集

  • Ring / R Sound Design feat.向日葵


関連タグ編集

CHUNITHM


STORY内では編集

※以下、ネタバレ注意!










わたしは縁と共に現世を巡っていくこととなった。

最初に着いた場所はまるで廃墟のような瓦礫が積み重なっているだけの場所。


縁がわたしの手を取って歩き始める。

人型のなにかを作っている工場や、見渡しのいい野原などを巡っていく。


そこは数人の大人と、たくさんの子供たちが住んでいる場所だった。

大きくはない、今にも崩れそうな家を直しながら暮らしているように見える。

だが、そこに住む人たちは笑顔に溢れ、苦しい状況を楽しく暮らしているようだった。

……そして、わたしはこの場所を覚えている。


「そうだ、ここはわたしが――ボクが生きていた場所……!」


「ボクには守らなきゃいけない人たちがいたんだ。みんな優しくて、一緒に暮らす毎日が楽しくて……なのに、ボクはあの子たちを傷つけて……!」

(EPISODE3より)


ここまで読めば一部のプレイヤーは勘付くと思うが、「幽世」という死後の世界に流れ着いたとある死者とは『CHUNITHM PARADISE』にて登場したナイ(CHUNITHM)の事だと思われる。

  • 実際、それを確信付けるかのように、2022/12/8~2023/1/25には「縁」と「ナイ」が対象のチュウニズムクエスト『未来の燈火』が開催されていた。


※更なるネタバレ











死者(ナイ)はその後、前世での未練を思い出した事で危うく影に飲み込まれかけたものの、縁による助けによって事無きを得る。

そして死者は最期の儀式――これから現世に生み出される生命へ転生する事になる。


儀式の場所である燈台の燈火には転生先の動植物などのものとその少し先の未来が映っていた。


そんな中、死者はある燈火に目を付ける。


その燈火は『今にも壊れそうな家の中』――かつて前世で暮らしていた家の中にはベッドに横たわる妊婦と、その手を握ってベッドのそばから懸命に声をかける男性の姿があった。

縁曰く、その燈火は優しい人達ではあるが、生活が不安定であるが故に燈火の輝きも小さく、必ず幸せになれる保証が無いと語る。


それでも死者は、彼らの幸せに満ち溢れた笑顔を見て幸せになれると感じ、その二人の子供として転生する事に決めたのだった。




――それから暫くして、現世のとある所に白く広がる花畑の中を和やかに楽しむ親子がいた。


とても幸せな家族の姿。その光景を誰も知らずに見守る少女、縁がいた。

縁は灰色の世界から眺めると、現世と幽世の境界線を白い指で優しくなぞり、かつて前世では「ナイ」という死者だった子供に穏やかな笑みと、ささやかな祈りを乗せてこう告げたのだった。


「幸せに生きるのですよ、また会う事ができる日まで多くの喜びがあらん事を」


  • 真の関連タグ

ナイ(CHUNITHM) 輪廻転生

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