CV:鴨野孝昇
休水集落に住む中学生。
思春期特有の複雑な感情の持ち主で、口が悪く、けんかっ早い。
織部かおりの次男。
公式絵を見てもらうと分かるが、中学生にしては胸筋や腹筋がかなり発達している。
ここからさき暴露モード(ネタバレ注意)
一つ目のメインルート「黄泉」から宴に参加。
1日目の夜に「おおかみ」の襲撃を阻止しようと、「ものいみ」の掟を破って外出し、翌朝
無残な死体となって発見される。
彼の死は周囲に大きなショックを与え、織部かおりが錯乱する要因となってしまった。
二つ目のメインルート「機知」では、山脇多恵から票を入れられたことをきっかけに、
彼女を敵視。
その心情をおおかみに付けこまれ、馬宮久子が「へび」を騙って多恵をおおかみ扱いすると、
彼女へ票を投じたメンバーの筆頭になってしまう。
その後、「からす」だと明かした織部かおりの捨て身の謝罪によって、自らの過ちを認めた。
しかし、かおりがおおかみに襲撃されると激しく動揺し、再び冷静さを失ってしまう。
それでも兄とともに母親の死を乗り越え、ひと側の一人として、真実へたどり着くことができた。
ところが直後、おおかみの暴動によって命を落とした。
おおかみの暴動を封じたルートでは、他の生き残った面々とともに平穏な日々を取り戻すが、
それも束の間、再び霧に包まれた休水集落で、能里清之介に殺害された。
三つ目のメインルート「暗黒」では、「からす」に配役され、3日目に加護を明かす。
その際、食堂から持ち出した包丁を使い、「もし他にからすを名乗る奴が出たら
間違いなく偽者だから、即ぶっ殺す」とおおかみを脅迫。半ば気迫によって、信任を得る。
しかし、その真実性は房石陽明によって、へび騙りの信憑性を演出するための
隠れみのにされてしまった。
のちにそのことが発覚すると、怒りに任せて陽明をぼこぼこにするが、その夜
彼によって殺害された。
頭が悪いわけではないが、感情が先に立つタイプなので、論理的な思考は苦手。
伝承なんかくそ食らえ。老人と長者は大嫌い。
それが彼の、黄泉忌みの宴におけるスタンスである。