概要
『KOF2002UM』にて追加されたチームで、メンバーは李香緋、メイ・リー、四条雛子である。
無印『2002』に香緋と雛子は登場しておらず、メイは元は女性格闘家チームにいたのだが、オリジナルに登場していなかった香緋が本家に対抗するため「美少女」と名付けたチームを立ち上げたことで、メイが名前に惹かれて移籍してしまったのが始まりである。
当初は藤堂香澄を入れようと香緋は思っていたが、『KOF'99』にて香緋が香澄を食い逃げ犯と決めつけた騒動を根に持たれていたために却下され、代わりに『2001』でチームメイトだった雛子を誘ったという設定になっている。
一方、元々の女性格闘家チームの方ではメイが引き抜かれ、さらにユリ・サカザキが龍虎の拳チームの方で出ることになってしまったため、一人になってしまった不知火舞がキングに泣きついたところ、キングが香澄を連れてきてくれたので『'96』当時のチームを再結成して事なきを得たというストーリーになっている。
しかし、香澄の勝利メッセージでは「私もどちらかといえば美少女のほうに…い、いや、何でもない!」というセリフがあり、香緋の誘いこそ断ったものの実は未練があったようである。
余談
実は3人とも中の人が所謂『KOF』以外のメディアで、美少女キャラの代名詞とも言われるキャラを演じている。
(というかSNKではおなじみの関西ローカルや新感線等の舞台役者ではなくメジャーな関東の事務所の声優なんだから、当たり前っちゃ当たり前)
それが美少女格闘家チームと呼ばれる所以…かもしれない。
一方、キャラクター自体としての繋がりは「ネスツ編で初登場」「本家女性格闘家チームの所属経験あり」という共通点がある程度で、3人の接点はかなり少ない。