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正義のためってこと?


筋道や解法のないものは僕にはよくわからないや。


概要編集


CV.峯田茉優


松梅小学校4年生。十歳の男の子。


 能力のためにインスタントカメラを首からぶら下げており、学校の冬服を着ている。


 年齢の割に非常に大人びており、どこか無感情的。また「女性に対しては気を使うべき」と言いつつ、年上の黒子や初春を呼び捨てにするなど、上から目線なところもある。


公園に住んでいる野良犬『ペロ』を可愛がっている。


能力編集

 能力は学園都市でも未だに解明されていない「予知能力」。しかしなんでも予知するのではなく、近いうちに起こる惨劇の瞬間のみを受信する。レベルは不明。


インスタントカメラで未来の画像を念写するのだが、出てくるのはマーブル模様の写真だけ。これを研究施設にある専門機器に通すことで、初めて不鮮明な写真として見ることができる。

しかし近い未来に惨劇が起こることは分かるが、具体的に「いつ」「何処で」「何が原因で」起こるのかは分からない。

はっきりいって意味のない能力である。

 しかしこの能力には「第二段階」が存在し、意識を集中させる(美山はペンライトの光を眼球に当てることをスイッチにしている)ことで、時間と場所など、より多くの情報を含んだ写真を念写することができる。


 これも研究所で解析しないと惨劇の詳細は分からないのだが、念写アプリで第二段階の念写を解析する事でその場で惨劇が起こる場所・時刻を知ることができるようになる。

ただしアプリで分かるのは場所・時刻だけなので、惨劇が何かは該当場所に行って推理する必要がある。


 この第二段階はリミッターを解除して能力を無理やり高めている状態であり、その負担に体には耐えきれない。

一度の使用で全身の赤血球が劣化し、鼻血となって出てくる。使い過ぎれば意識を失い、最悪命に関わる。


予知できる未来には条件があり、

・「美山から距離が近い」

・「実害がある」

これらに一致する内容が予知される傾向にある。

そのため前方のヴェントが起こした事件は、美山から距離があり被害者は昏睡で実害がなかったため、予知できなかった。


 予知した現象はほぼ確定事項であり、通常の手段では運命は変えられない。

変えようとしても結局予知通りになったり、強引に変えた場合は近隣に同様の事象が発生したりして辻褄合わせをしてしまう。

しかし美山の力は三次元の枠内で演算している力と推測されているため、 十一次元演算する『空間移動』による干渉ならば結果を変えることができる。


 なお第一段階は『書庫』にも載っているが、第二段階は『書庫』には登録していない。

最近目覚めたばかりというのもあるが、利便性が増した分悪用する連中に狙われないようにするためである。


関連タグ編集

とある科学の超電磁砲

科学サイド 能力者(とあるシリーズ)

小学生

白井黒子・・・彼が現れるのを待っていた、予知した未来を変える力を持つ『空間移動』能力者

結標淡希・・・美山写影を狙う『空間移動』能力者

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