プロフィール
経歴
2001年に宝塚音楽学校に入学。
2003年に宝塚音楽学校を卒業し、89期生として宝塚歌劇団に入団。入団時成績は49人中4位。
初舞台後は星組に配属した。
2010年、『ハプスブルクの宝剣』で新人公演初主演。この年で入団7年目を迎えたため、本作が最初で最後の新人公演主演である。
2012年4月1日付で月組に配属。
2014年、『KINGDOM』で凪七瑠海(2016年より専科男役スター)と共に主演を務める。
2016年に当時の月組トップスター龍真咲が退団し、珠城りょうが就任。
2番手男役スターに昇格する。
2017年、『瑠璃色の刻』で東上公演主演を務める。東上公演主演は2度目だが、単独主演は初となる。
2019年、『Anna Karenina』でバウホール公演初主演。星組在籍時に出演した作品の再演となった。
同年6月9日付で退団。
退団後は舞台女優を中心に、コンサートや雑誌のコラム執筆等多岐に渡る活動を行っている。
人物
出身は茨城県だが、幼少期は一時期神奈川県藤沢市で生活していた。
落ち着きのない幼少期を過ごし、母親の勧めで6歳よりジャズダンスを習い始める。
後述の理由で小学校4年生からはバレエを習い始め、中学1年生の頃に『ドン・キホーテ』を踊り入賞するほどの実力を身に着けた。
小学校3年生の頃に月組公演のテレビ放送を視聴し、涼風真世に魅了され男役になりたいと願うようになった。
高校時代はバレエに熱中していたため宝塚からは離れていたが、雪組公演『再開/ノバ・ボサ・ノバ』を観劇し宝塚熱が再燃、バレエ教室をすべて辞め、宝塚受験スクールでレッスンを積む。
憧れの人である涼風とは縁があるようで、涼風がトップスターだった頃の作品の再演に2度出演している。
- 初観劇作品『PUCK/メモリーズ・フォー・ユー』では、久世星佳が演じていたダニエル・レノックスを演じている。
- 珠城りょうトップスターお披露目公演『グランドホテル』では遂に涼風が演じていたオットーを演じた。
そして遂に2022年、『BERBER RANDEVOUS』で(メインキャストとゲストという形でだが)涼風と共演。
涼風の最終日のカーテンコールでは「今日まで生きててよかったです」と発言し、涼風に「明日も生きてね」と励まされる場面もあった。
『ルシェ』という名前の猫を飼っている。
美弥自身は「ら行」の発音を苦手としている。何でつけた。
関連イラスト
関連タグ
望海風斗: 同期。本名が似ている、特定の憧れのタカラジェンヌがいる等の共通点がある。