CV:松元恵
概要
MRR第一期生の一人。イエローギアーズ所属。バックアップ担当。トルコ・イスタンブール出身。日本人の母を持つハーフ。日頃から女言葉を多用するが、激昂したり、ハンドドリルを持つと男言葉に変わる。芦川ショウとは出会って間も無く漫才コンビの如く組む様になる。劇中唯一チーム全てのマシンロボと支援トランスポーターを扱っている。ペンギン好きだが注射は苦手。
組織でも随一の強力な霊感の持ち主でもある。31話では霊感持ち設定が掘り下げられ、バカンス先で幽霊の少女と交流をすることに。その後もすっかり気に入られてしまい、背後霊として取り憑かれてしまっている。なお、ケンは普通に彼女と意思疎通ができるようで、普通にイチャコラしている。本人からしてみれは楽しいのだろうが、側から見れば一人で甘い言葉を虚空に囁いているようにしか見えず、怖いやら心配になるやら...実際に目撃した鈴と太陽はドン引きしていた。
元々は将来を見据える事が全くなく、成り行きでレスキュー業を遂行していたが、病を患った少年寿(ひさし)との邂逅で後に医療への道を切り開くことになる。一期生の将来の夢語りでは「ドクターカーならぬ、ドクターロボをやってみたい」「マシンロボと一緒に現場に向かって、たくさんの人を助けたい」と語っている。(なお、海曰く、MRRが医療行為をすることには法的な制限があったようだが、この人が政界であれやこれやしたおかげでなんとかなりつつある様子。愛の力ってすごい)
最終話では、すっかり美人さんに成長した姿で登場。渾身のギャグをスルーされがちなショウにとってかけがえのない相方であり続けており、再会した際には泣きつかれていた。そして成長とともにツッコミと注射の鋭さに磨きがかかった。極太注射でショウのお尻にツッコミをぶちかますのは、候補生たちどころか、アリスもドン引きであり、注射嫌いのエースに至っては顔が引き攣っていた。