概要
「ドラえもんのび太のBIOHAZARD」のオリジナルキャラクター。
生存者の一人で不良。外見はいかにもワルっぽい金髪の青年だが、のび太たちの同級生であるため、れっきとした小学生である。とてもそうには見えないが。
なぜ金髪かと言うと健治の親は規律と礼儀と世間を異常なほど気にしており、何でも礼儀正しく、規律正しくと考えておりそれを健治に押し付けていた。健治は健治の親が考えるそれらのことは単に健治自身を縛るだけのものと考えており、その結果 健治は自分を縛り付けてくる親と、親が気にする周囲の目に反発して金髪にしたことがInsanity Destiny版にて、健治の口から語られている。
口調や態度は大雑把だが、結構面倒見が良く、探索では生存者最年少の山田太郎と行動を共にする。
ちなみに、見た目とは裏腹に意外にもピアノを得意としており、しかもその腕前はプロのピアニストが裸足で逃げ出すレベル。難度の高いクラシックを息をするように軽く弾きこなしてしまう上、即興で「メリーさんのひつじ」をロック風にアレンジしてしまうほど。つまり神並である。(しかし、ロック風のメリーさんのひつじは、怖いなどと不評を食らった。)
本家『ドラえもん のび太のBIOHAZARD』においては、旅館内でB.O.W.上半身と下半身に真っ二つにされるが、派生作品によっては出番を増やされている。本家「のびハザ2」のラスボス撃破後のムービーでのび太がお土産を2つ余分に買っているが、おそらく健治と太郎の分だろう。
同じくオリジナルキャラクターの緑川聖奈同様、基本的に巻き込まれた被害者という立場である。
名字が難しいため、タグとしてはただの『健治』が普通。『のびハザ』などの単語と合わせて検索するのが良いだろう。
新訳のび太のバイオハザード 最期の夢に終止符をでは片瀬健治という名字になっており、設定も小学生ではなく高校生という事になっている。
関連イラスト