CV:下野紘
概要
監獄都市バルドゥークで噂になっている「怪人(モンストルム)」の一人。
グリア地方の歴史について深い知識を持つ。厭世的な性格で、人前にあまり姿を見せず、怪人達の中でも目撃証言が少ない。そのため、どちらかと言えばオバケのように市民からは怖がられていた。
戦闘では他の怪人と異なり、魔杖から魔術弾を放ったりと、射撃中心の攻撃を行う。
異能アクションは身体を影のように地中に潜伏させ、敵に気づかれずに移動したり、狭い通路を通れる「シャドウダイブ~影の門~」。
手配書の記述
- DEAD OR ALIVE(生死問わず)
- 賞金額:97万5000ゴールド
- 特徴:ボロボロの法衣を着崩しており、不気味な雰囲気を持つ
- 犯罪歴:不明
- 目撃情報:極端に少なく、墓地でそれらしい姿を見たという住民の証言のみ
- 注意事項:星刻教会に危害を加える可能性が高い危険人物、今後の動き次第で異端者として処罰
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ここから先は『イース9』のネタバレを含みます!!
※まだ詳細を知りたくない方はこの先にスクロールしないでください
怪人(モンストルム)「背教者」の本来の姿は、バルドゥークで活躍した名医スミノフ=ノアの一人息子「ジュール=ノア」。年齢は15歳。
幼い頃に発病した病名不明の難病により、足が動かせず、普段は車椅子に乗っている。
その難病は徐々に身体が衰弱し、最終的には殆どの確率で成人前に死に至るとされており、本人は自分の年齢からいつ死んでもおかしくない為、悔いの無いように生きようと覚悟を決めている。
その一環として、時間が残されている内に実現したい事を「棺桶ノート」と名付けたノートに記し、街中を実現の為に動き回っている。
そんな自分を養子として引き取って育ててくれた両親には感謝しているが、一方で5年前に突如収監されて、音信不通となっている父については「ロクデナシ」として静かな怒りを抱いてもいる。
怪人化している際は、病状が和らぎ、普通に歩き回れたりと身体が自由になる為、その点についてはアプリリスに感謝している。
その為、鷹同様に、呪いを解く事には反対で、個人で呪いの解除の自由を選べる方法を探す為に、怪人としてのアドルの最後の仲間として協力する。
上記の通り、普段は車椅子であり外の探索には不向きな事から、アドルの仲間として行動する際は怪人化した後に、髪を結わいて、あまり使っていなかった私服を羽織り変装している。
怪人名が「背教者」である理由は不明。手配書に星刻教会との関係を示唆するような文章があるが、本編では語られてない。恐らくおどろおどろしい見た目から連想された名前なのだろう。