この記事はネタバレを含みます。
概要
CV:根谷美智子
ヒロインの1人・神原駿河の母。臥煙伊豆湖の姉。貝木泥舟の初恋の相手。
「臥煙」は旧姓。駿河と同様、片付けができない美人であるようだが怖いもの知らずで、シリーズ最強と思われる伊豆湖が唯一恐れた人物。
夫、つまり駿河の父ともに故人だが、『続・終物語』では霊的なものを感じさせぬ姿で登場。
「鏡の世界」に囚われたことにより、もとの世界に帰るヒントを得るため神原家の風呂場を訪れ、入浴していた阿良々木暦に会い、(彼の背中をながす)裸のつきあいをする。後にレイニーデビルとなる「猿の手」を神原家に置いた理由や、貝木に「悪魔」に関するものを預けた理由を語ったほか、自分が母親らしくないことを認める一方、「私はなんでも知っている」という実妹・伊豆湖や「なんでもは知らないわよ。知っていることだけ」という羽川翼を、「知っているとか知らないとか、そんなことはどうでもいいんだよ」と全否定するが、暦に私立直江津高校にもとの世界に帰るヒントがあることを暗示する。
なお全編通して全裸であり、視聴者に一児の母と思えぬ引きしまったボディーと豊かなものをさらしつづけた。
ちなみに臥煙家の女性3人の名前は現在の静岡県にあたる旧令制国「遠江(とおとうみ)」「伊豆」「駿河」から来ている。