概要
シュウ・スターリングが所有する超級武具。
形状はバルドル内部に搭載された心臓型の第二エンジン。
シュウが所有する中で唯一の着ぐるみではない特典武具であり、同時にシュウの最後の切り札でもある。
ステータス補正が付いていない完全なスキル特化型で、スキルも一つしか持たない。
他の討伐者のグローリア産超級武具が普段使いできる装備な点からしても、かなり異質な特典である。
スキル
- 《既死壊世(グローリア)》:アクティブスキル
グローリアγ唯一のスキルにして、特典武具の名を冠するスキル。
バルドルの必殺スキル発動中のみ使用可能で、使用すると5分間バルドルが赤と黄金色に染まる『最終神滅形態(ラグナロックフォーム)』へと移行する。
5分間という短い時間ではあるが必殺スキルの全ステータスを倍加させるという圧倒的な効果を持ち、更に攻撃力に至っては十倍以上に上昇する。
つまり素のSTRが18万強の現在のシュウが万全の状態で使用すると、HP3600万以上、STR72万以上、END36万以上、AGI18万以上、攻撃力720万以上となる。
総合値は最強勢の全力状態にも並び、使用すればほぼ全ての相手に勝利できるが、デメリットも非常に重く、使用後は5分後に確定デスペナルティとなり、加えてデスペナルティが10倍化する。
リアルでは十日間、ゲーム内時間で一ヶ月間ログインできなる上、自身も死亡するので複数を相手にしなければ勝っても相打ちと同義(ペナルティを考慮すれば総合的に敗北)と、余程の場面でないと使えない文字通りの最後の切り札。
シュウもデメリットの重さから一度しか使用したことがないため、不明な点も多い。