概要
シリーズ全体を通して登場する少女姿のお化け。
主におカッパ頭でブラウスに赤いスカート姿と、一般の花子さんに違わない姿をしている代わりに顔が無く、それを補うかのように全体的に大きな口が張り付いているのが特徴…。
基本的に無邪気で遊びたがりなだけのお化けなので、特に害は無い。(但し、三は除く…)
夜廻
何故か学校では無く、商店街付近の駐車場にて登場。
接触すると主人公が鬼となる鬼ごっこイベント発生、無事にクリアするとアイテム(人形)をくれる。
深夜廻
隣町に有る取り壊された商店街跡地の仮説トイレ付近にて登場、特徴的に前作と同じ個体だと思われる。
此方は接触すると前作同様主人公が鬼となる隠れんぼイベントが始まり、無事にクリアすればアイテム(身代わり人形)をくれる。
夜廻三
上記二作とは完全に別の個体、此方は元ネタのお化けらしく校舎内のトイレに登場。
攻略の際に北校舎の2階に有る女子トイレの4番目に入ると鍵が開かなくなり、画面が急に暗転…
ネタバレ注意…
ドンッ・ドンドンッ・ドンドンドンッ…!!!
暫くして明るくなった画面内には文字通り真っ赤に濡れており、不気味に思いながらも再び開いた個室から出ようとすると…
ねぇ…友達になろうよ……?
ねぇ、いいでしょ…?ねぇってば…!
→うん やだ
安心したのもつかの間、正体を表した花子さんが急に主人公の足を拘束して揺さぶりの質問を掛けて来るのだが、冷静になって先程拾った交換日記に書かれてた内容をちょっと思い出して見よう…?
そして日記のアドバイス通り正しい答えを返答すれば主人公を解放して姿を消し、以降ボス戦までは姿を表さなくなるので一安心では有る。
余談…
最後のボス戦にて再登場、他の七不思議のお化け達と共に障害物をすり抜けて近付くタイプの敵として容赦なく襲ってくるので要注意である。
小説版
ゲーム版のメインストーリーに全く関わらない影響か…二作に渡って存在自体が丸々カットされると言う不遇な扱いを受けるものの……
本作にて他の七不思議達と共にとあるお化けに協力する形でようやく登場を果たす事になる。
此方の流れ自体は最後までゲーム版と一緒ではあるものの…
トイレに1人っきりで居る事や、図書室の鍵の件…更に友達を欲しがって居る様子から主人公は自信の境遇と重ねて彼女も自分と同じ状況だったのでは…?と推測している。
関連タグ
元ネタになった都市伝説のお化け
同シリーズに登場する少女姿のお化け達。(人形は姿、メリーさんは都市伝説の点ても共通している)
追記…続きの編集は空き教室の七不思議「こっくりさん」を確かめてからお願いします。