以下、記事内容にネタバレを含みます。
概要
漫画『弱虫ペダル』の登場人物、荒北靖友×巻島裕介のBLカップリング。
荒北は箱根学園自転車競技部のエースアシストの役割を担い、巻島は総北高校自転車競技部のエースクライマーとしてそれぞれインターハイへ臨んだ敵校の三年生同士である。
インターハイ1日目に皮肉とも挑発ともとれる会話を交わした以外に公式での絡みなどはほぼ無いが、薄い細身の体型に下まつげ、初対面の人間などには怖がられたりするが案外世話焼きで苦労性であるなど、意外と共通点が多い。
また箱学・総北チームの3年生の中で、リザルトゼッケンを得られなかったのは荒北と巻島だけである。
荒北の方はIH前から巻島のことを知っていたようで、1年生クライマーであった真波山岳に「面白い登りをする奴がいる」と偵察を促したり(※アニメでは東堂尽八のセリフに変更されている)、IH1日目に巻島が東堂を追って飛び出した際には焦って真波に巻島の足止めをさせようか考えるほどに巻島の実力を熟知していた。
ニンテンドー3DSゲーム「弱虫ペダル 明日への高回転」
総北高校と箱根学園のメンバーがIH後合宿に赴いた先で、予期せず宿泊先が同じ場所になったという展開でプレイする自転車アドベンチャーゲーム。
2日目の夜の入浴にて、巻島が入浴している後ろ姿を見て「男湯に女が入っている」と勘違いして慌てふためき、ここは男湯だと伝えようと奮闘する荒北が見られる。