ここ──花街は、夢を売るところ。どの国にも属さない泡沫の世界。
概要
花街で魅せる泡沫の夢
「花」街で「芸」を魅せることを生業とする花芸師。
男女問わず数多の客が葵に惚れ込んでいる。
人々に夢を見せながら、葵自身は何にも熱くなれずにいる。
花芸師
花街で芸を披露し、他人を楽しませる職人。
古典や書道、茶道、和歌、筝、三味線、囲碁などを始めとしたどんな芸事もこなせることが条件。
現在「花芸師」を名乗ることが許されているのは葵のみ。
『ゆめくろ』の花街は、どこの国にも属さず独自に発展した街。
出入口は大きな門が一つだけ。夜を迎えると共にたくさんの人が訪れる。
様々な店が軒を連ね、訪れた者に夢を魅せる。