薬袋アルマ

みないあるま

GuildCQ所属の艦長。

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目次 [非表示]

0.1 【薬袋アルマとは】

0.2 【お友達紹介】

0.3 【家臣】

0.4 【ママ・パパ】

0.5 【プロフィール】

0.6 【タグなど】

0.7 【薬袋アルマのURL】

0.8 【公式秘密情報】

【薬袋アルマとは】

本来は魔力の密度が濃い空間を低浮遊移動できるよう設計されているが、特定の条件とリスクを引き換えにリミッターを限定解除する事で、ある程度の恒星間移動、時空間移動、反重力移動が可能になるヴィマーナ級の戦艦、重火力殲滅砲撃艦「ガド」、対魔力障壁護衛艦「レビ」、超高速機動駆逐艦「エフライム」の計3隻を実家として有する地下世界アガルタでも指折りの由緒正しき、とある一族のお嬢様。

かつて別の惑星からやって来て、この星に文明を築いたとされる神話上の神様の血を受け継ぐ種族の末裔である事が災いし、開祖以来長い間、敵対勢力に代々その命を狙われて生きてきた。

本人は戦艦に対する知識はまったくなく、管理も操作もその全てを家臣達に任せているが、家柄の宿命としてこれら3隻の艦長兼、一族と家臣達の御頭を務める実は結構偉い人。

戦艦自体は、その昔、ある戦いの為に自由軌道天体（ニビルスター）と呼ばれる星からもたらされたものらしい。

また、幼い頃に行き別れた2人の姉妹がいるのだが、一族が生き残る為、この家には代々影武者が2人と実の子を共に育てる風習があり、アルマも3姉妹として育てられた。

そのため自分が本当は両親の子供ではなく、影武者なのではないかという疑心を抱えながら生きている。

自分とは何者なのか、なんのために生きているのか、そんな一族の抱える呪縛と葛藤しながらも、生きる意味を追い求めて旅を続ける女の子。

現在は光学迷彩呪文と高ステルス呪文を展開する戦艦（実家）の中に築いた自前の街の中で暮らしながら、時折来る追ってから逃れる為の逃亡生活を送っている。

戦艦内には飲食店、学校、病院、娯楽施設、ギルドなど一通りの施設も完備されており、家臣（従業員）の一族にも恵まれ、アルマ本人は物質的には何不自由なく悠々自適ば自宅警備員ニート人生を送ってきた。

お嬢様育ちゆえ、日焼け止め呪文や、空調管理呪文は常に発動していないと気が済まない性格で、古くからの付き合いの真鹿るりちゃんと契約して、彼女のオリジナル呪文をレンタル契約させてもらっている。

また、有事の際には真鹿るりちゃんには戦艦ガドの主砲要員に、勝七ちおちゃんには戦艦レビのシールド要員としての業務委託契約を交わしてもらっている為、その月々の契約料金の支払いを捻出する為、爺やと家臣達は大変な苦労をしているのだとか。

彼女自身の能力は、どんな病も治す薬草と、全てを枯らす毒草を精製できる物だが、能力で生み出した植物は十分な効力を発揮できる所まで育つのが非常に遅く、量産ができない事が悩みの種である。

この能力がきっかけで世界中の草花や森の木々に興味を持ち、その興味はやがて地上世界の植物、そして自然と繋がりの深い日本の古神道におよび、現在は花嫁修業の一環として古神道の呪文の学習したり、草木から作れる漢方薬と自身の魔力を合わせる事で新たな回復アイテム（エナジードリンクのような物）を精製する研究なども趣味で行っている。

できた回復薬？を家臣達に無理矢理無償で提供するなどの非常に優しい？一面もある。

なお古神道がきっかけで興味を持った日本のサブカルにも現在ドハマりしており、時折お忍びで秋葉原に遊びに行く事を楽しみにしている。

また今の苗字は日本に潜伏する際に必要だと感じたため、彼女の好きなジャンルと、彼女が過去に旅の中で出会った事がある戦国武将にちなんで自ら選び付けた物であり、本来はもっと長い横文字の名前があるのだとか。

古神道系の呪文に関しては勉強の甲斐があって、魑魅魍魎や死者との会話ができる程度の物を体得する事に成功している。

現在は、行く先々で浮かばれぬ霊達の恋のお悩み相談を聞きながら、キューピット役を買って出る事が彼女の生き甲斐であり、次の旅先ではどんな恋のお悩みを聞く事ができるのかと、絶賛逃亡生活をエンジョイ中であったが、旅先で命を狙われていた『創造主からの啓示を受ける事ができる能力』を持つ少女を助けた事でその生活は一変する事になるのだった・・・。

アルマに助けられた幼い少女は言う・・・。

神々の創造主とされる存在を通して言う・・・。

―星界の書、その黙示録に名を刻まれし者達を探し出せ―

―そして導け―

―3600年に一度の星災（じょうさい）から、地上世界を守りきれ―