概要
『Ib』リメイク版から初登場したキャンバスの中の女たちの1つ。従来の赤い服の女や青い服の女とよく似た姿をしている。
赤い服の女を始めとしたキャンバスの中の女たちは、無個性と同じく複数確認できるが、この『虚空を見つめる女』は1人しか登場しない。
他のキャンバスの中の女たちは、人間らしい髪色、肌色、瞳が描かれているが、この『虚空を見つめる女』は髪も肌も服も蒼白したような白で、目の部分は黒一色で塗りつぶされている。
ギャリーもこの絵に関しては「この絵だけほかの女の絵と雰囲気が違う」と評し、近寄りたくないとコメントしている。
イヴの両親が描かれた『ふたり』を見てから部屋を出ようとした際に起きる、色違いの女性たちの強襲イベントに続くように彼女から逃亡するパートに繋がる。
他の女の絵はイヴに比べて移動速度が遅く、巻くのは難しくないのだが
この虚空を見つめる女は壁から飛び出すなり全速力でイヴめがけて襲い掛かってくる。
まともに逃げようとするとまず追いつかれてしまうので、ギャリーからは障害物の美術品を壊してでも近道をしようと提案されるが……
その後、イヴの悪夢で「出口」を進んだ際に登場する。ここは強制イベントみたいなものなので、ダメージは発生しない。