概要
鳥海ペドロの漫画作品。
なかよしで2019年9月号から2022年5月号まで連載された後、姉フレンドに2022年69号から移籍した。
単行本は講談社のKCデラックスから発売されている。
2024年9月時点で既刊10巻。
あらすじ
世界的にも有名なホテル経営者を両親に持つ女子高生宝生みうみは、学校では少し浮いた存在。
ある日、下校中に極道たちにより誘拐されかけたみうみだが、極道組織「御己神会」の若頭御己神正義によって救出される。
正義によると、何者かによって全国の極道にみうみの殺人の依頼が出されているという。娘を守るためにみうみの両親は100億をかけて御己神会に護衛を依頼したのだ。
御己神会で暮らすことになり、正義と触れ合うみうみ。
彼が人生で一度も泣いたことが無いと知ったみうみは、その場の勢いで「御己神くんのことを泣かせます」と宣言してしまう。
登場キャラクター
- 宝生みうみ(ほうしょう-)
17歳の女子高生。ラグジュアリーホテルを経営する宝生グループの一人娘。
学校では浮いた存在で友達がおらず、自己評価は低め。
護身術を習っているので身体能力はかなり高い。
好物は飴。
- 御己神正義(みこがみ まさよし)
関東最大の極道組織「御己神会」の執行部若頭。7代目会長筆頭候補と言われる優秀な男。
基本的に他人を信用しないが、みうみと接するうちに彼女に惹かれていく。
- 百合園怜士(ゆりぞの れいじ)
若頭補佐。正義の右腕。
- 蓮見要(はすみ かなめ)
総本部長。
- 牧雄大(まき ゆうだい)
本部長補佐。
- 暁一色(あかつき いつしき)
- 暁二色(あかつき にしき)
始末組の兄弟。
- 宝生司(ほうしょう つかさ)
みうみの父。娘を溺愛している。
