1997年に西鉄直営の貸切バス部門を分社化する形で誕生。高速バスや定期観光バスを運行していたこともあるが、両方とも撤退しており貸切専業の会社である。ただし繁忙期には九州急行バスや西鉄バスの高速バスの続行便に起用されることもある。
現在の西鉄観光バスは二代目である。2008年4月1日に初代西鉄観光バスと西鉄北九州観光が1959年に設立された九州観光バスに合併し、同時に九州観光バスが西鉄観光バスに社名変更したため。
車両
国内4メーカー全ての車種を採用し、西鉄グループらしくかつては西工車体を架装する車両が多く在籍していた。現在も相応の数の西工車体車が在籍している。
車体の色は幸せの青い鳥をモチーフに、九州の豊かな自然をイメージした白地に青・緑・黄・赤の塗装となっている。