概要
主に漫画やアニメに於ける表現技法の1つで、極端なデフォルメや省略によって表現する。
古くは日本の浮世絵などにも見られる技法で、そう言った意味では古典的な技法とも言える。
しかし急速に発達したのは、やはり昭和以降のコミックやアニメの隆盛の影響である事は否定出来ない。海外でのポップアートなどでも見られる技法だが、圧倒的に日本のクリエイターに多く見られる技法である。
反対に対象物をリアルに描き、省略やデフォルメを極力廃した描き方を「写実的」と言う。
代表的な記号化の例としては「アホ毛」や「糸目」など。