概要
2020年10月4日放送月曜から夜ふかし内のコーナー「様々なミステリーを調査してみた件」でのこと。愛知県名古屋市守山区付近のあちこちで紙製の手裏剣が落ちている理由についてリサーチ。スタッフが現地で調べると、町のあちこちで13枚もの手裏剣を発見。手裏剣は小説の紙で作られていることがわかった。
地元の人によると数年前から落ちていて、もはや見慣れた光景なのだという。だが、誰が何の目的でやっているのか、知っている人はいなかった。
番組は「個人の見解としてお聞きください」と断った上で、女将の証言をオンエア。女将によると紙手裏剣は猫の窃盗犯たちが、「ここに猫がいる」という目印として置いていくとのこと。後にやってきた実行犯が紙手裏剣を元に猫を探し、根こそぎ盗んでいくというのだ。実際、居酒屋の裏にいた多くの猫がごっそりいなくなったと話した。
近隣のボランティアは猫を救うため、手裏剣を見つけたら捨ててほしいとお願いしているとか。話題に上がったお菓子をくれるおばさんは、猫を救うためお菓子をごほうびに、子どもたちに手裏剣を回収させているのではないかと女将は推測した。
番組スタッフは社会の闇に足を突っ込んでしまったことに気づき、これ以上の調査を中止。それでも紙手裏剣に関する情報は募集し続けるという。
余談
- 以前にも似たような事例で探偵!ナイトスクープの調査、「謎のビニール紐」にて調査が打ち切りとなった。