CV:稲葉実
概要
機動救急警察ハイパーレスキューの要になった『ドライブヘッド計画』の立案者。ジョーの父親で、ゴウの祖父。瞳の翡翠色は孫にも受け継がれている。中枢であるドライブギアや、S.I.B.マックスの原型になったソニックインターセプター0号の開発者であったが、完成後にこの世を去っており、ポートレートの写真でしか登場していない(死因に付いては不明だが、息子の奥さんや孫の存在は認知している)。生前は真面目一本ではなく冗談も交えるほどの性格。
息子は彼の背中を見て技術屋の道へと進んだが、ギアの根底にあるブラックボックスや、ドライブヘッドにリンクレベルが何故必要なのか知らされていない。
タグは漢字表記で、字幕スーパー(2、19話)からの引用であるが、32話で正式表記された。
関連タグ
車田ジョー…息子
車田ゴウ…孫
ネタバレ注意
自身は自己進化を続けるAIが一人歩きして人間の善悪の価値観の相違が効かなくなる事や、ドライブヘッドが平和利用ではなく兵器として悪用される懸念を抱き、万が一の備えとしてピットに疑似人格プログラムを組み込み、ドライブギアのAIには純粋な心を持つ者は音色として捉える『正義回路』を備え付けた。
しかし、ドライブヘッドの中核を担うギアが選んだのが全員小学生だった事に関しては想定範囲外だった様である。
「AIは人と共に未来を切り開き成長する存在」だと孫達に伝えている。