CV:能登麻美子
アニメ版第二期のオリジナルキャラクター。
頂の座ヘカテーに瓜二つの顔をしている。また右手首に鎖を輪にしたブレスレットを付けている。
長年、買い手のつかなかった大きな家に引っ越してきたばかりで、老紳士的な執事と二人暮らし。常に敬語で話し、教科書を出したり着替えたりするのに他人の手を借りる、登下校に送迎が必要など、浮世離れしたお嬢様。周囲に告げず1人でどこかへ行く、学校の机にテーブルクロスを敷く、注意されても耳を貸さないなど、マイペースで天然な性格。
転校初日から坂井悠二のことを気に入って悠二に執着し、その無自覚な行動でシャナや一美を悩ませた。
正体はヘカテーが感情や記憶を採取するために創りだした分身(悠二に執着したのはアニメ一期で悠二とヘカテーが器を合わせた影響もある)。普段はベルペオルの宝具「タルタロス」によって封印されているので封絶などの自在法での判別が出来なかった。
後に、ヘカテーに器を開き、その記憶と感情を回収されて同化・消滅したが、同化の際に悠二の呼びかけに寂しげな表情を見せるなど、本人の自我も芽生えていた様子。ヘカテーに吸収された後も彼女の精神に影響を与えている。