「オ前ノ命火...消シテモイイヨネ...?クッハハハハハハハ...!」
概要
CV:ふじたまみ
那由他とはmixi発のXFLAGスタジオ製作のソーシャルゲーム『モンスターストライク』に登場するキャラクター(モンスター)である。
禁忌の獄の深部に存在する謎多き存在の鬼であり、幼い少年のような出で立ちではあるが紫と灰色の髪色に肋骨とドクロが付いた和服を羽織り、額には赤く光る角が生えていると正に鬼のような姿である。奈落や刹那と同じく那由他の周りにはワープホールからおびただしい数のワーム型のような化け物が姿を見せており、那由他の後ろには刺々しい形の浮遊物に札がたくさん張られた何かが通に浮いて鎮座している。
撃破時の台詞から刹那と何かしらの関係があるようだが詳細は不明。
普通に『禁忌の獄』を攻略するだけでは彼に出会うことは困難を極めるものであり、『禁忌の獄』の難易度の中でも特に次元の違う難易度を誇る二十ノ獄以降の獄を全て乗り越えた先の最下層に位置する二十五ノ獄のクリア後に低確率で出現するEXTRAステージ「秘ノ獄 狂闇の那由他」で出会うことが出来る。そしてそのEXTRAステージである「秘ノ獄 狂闇の那由他」をクリアすることによって与えられる降臨モンスターである。
クエスト内容
ギミック | 参考 |
---|---|
ダメージウォール | 対策必須 |
ロックオン地雷 | 対策必須 |
ブロック | 対策不要 |
からくりブロック | |
撃種変化パネル | |
一部の敵は地雷所持でダメージアップ | ゼロが地雷所持でダメージアップ |
相互蘇生 | シャドウドラゴンが収監攻撃と同時に相互蘇生(進化後も同じ相互蘇生) |
クロスドクロ | マインガーを呼び出し |
反撃モード | マインガー:ロックオン地雷&自身透明化(中ボス/ボスがいる場合は弱点出現追加) |
ドクロマーク | 敵の防御ダウン |
防御アップ | ムラマサが那由他の防御アップ |
バリア | 那由他が右上の攻撃でバリア展開 |
内部弱点 | かまいたちと那由他が内部弱点 |
「僕を見るな…見ルナ見ルナ見ルナァ!!」
ダメージウォール、ロックオン地雷、ブロックが主なギミック。
地雷を持って攻撃しないとまともにダメージが通らない敵が登場するので、飛行よりもマインスイーパーが望ましい。
クロスドクロの雑魚をまず倒して、反撃で地雷を貼り付ける敵を呼び出して、攻撃していくコンセプト。
内部弱点の敵もいるので、反射ならば、撃種変更パネルを経由して2個以上持って攻撃しておくこと。
「刹那ァ…刹那ァ…何処ニイル…」
…しかし、更に難易度が増加した禁忌の獄深淵で"奴"は待っていた。
闇獄の那由他
ギミック | 参考 |
---|---|
属性効果超絶アップ | |
重力バリア | 対策必須 |
地雷 | 対策必須 1触れで66000ダメージ |
ブロック | |
からくりブロック | |
ウィンド | 一部のマップで押し出しタイプのウィンド |
エレメントアタック(光) | 光属性以外は10万ダメージ |
反撃モード | 闇属性はやリン:敵の弱点効果ダウン/光属性はやリン:敵の弱点効果アップ |
内部弱点 | ハンシャイン、ダークドラゴン、アジダハーカ、那由他は内部弱点(ボス2の那由他は左固定の外部弱点) |
相互蘇生 | ダークドラゴンは相互蘇生 |
クロスドクロ | 暗転&からくりブロック変動(ボスマップでは那由他の弱点効果アップ) |
テレポトンネル | ステ3から登場 |
撃種変化パネル | ステ4、ボス2で登場 |
「刹那を見なかった?ねぇ…?」
「教えてよ…」
主要ギミックは重力バリアと地雷。
このクエストでは、はやリンに触れる順番が大事であり、反撃モードでは光属性のはやリンが敵の弱点効果アップ(弱点が赤色に)で闇属性のはやリンが敵の弱点効果ダウン(弱点が青色に)となっている。最後に光属性のはやリンを触れて弱点効果アップ出来るようにルート取りを考えないとまともにボスさえも削れない事に。
更には、アジダハーカやボス1・3の那由他はテレポトンネル先のブロック内で弱点を貫通でシャキシャキして削る、朱呑童子2体やボス2の那由他では撃種変化パネルで反射になってテレポトンネルに入り、弱点をカンカンして倒さないといけないといった事まで強要される。
ボス1・3の那由他では周りがブロックとからくりブロックで覆われているので、すっぽ抜ける事はまず無いが、アジダハーカやボス2の那由他ではテレポトンネルの入る角度に気をつけないと弱点攻撃している途中で別のテレポトンネルに入ったり、イレバンしたりしてしまう。安定して入る場合は横軸で。
「痛みが一瞬消えたんだ…!!またやってくれるよねぇ…!?」
「アッハハハハハハ…!!」
深淵の適正キャラ
キャラ名 | 参考 |
---|---|
大典太光世 | 弱点キラー、GBキラー、毒キラーと3種のキラーで火力が高い。ある程度加撃や紋章を詰めば弱点効果アップ後の雑魚をワンパンできる。 |
激怒ゲキリン | 重力バリアには対応しておらず、まともに動けないが、SSで一定ターン無効化可能。ステ4やボス2では事前にSSを使っておく事。 |
中野一花 | コラボ枠。 弱点キラーLで弱点効果アップ後で大ダメージを与えられる。特にボス1・3ではSS使用で上記2体とはまた違う削りを見せてくれる。 ※10/26の12時にて初登場 |
性能
禁忌ノ狂鬼 那由他
種族 | 魔王 | ||
---|---|---|---|
撃種 | 反射 | ||
戦型 | スピード | ||
ステータス | HP | 攻撃力 | スピード |
極 | 6451 | 21003 | 284.93 |
タス最大値 | +4200 | +10300 | +144.50 |
タス後限界値 | 10651 | 31303 | 429.43 |
ゲージショット成功時 | - | 37563 | - |
アビリティ | アンチワープ/バリア | 超アンチ重力バリア/ソウルスティール | |
---|---|---|---|
ストライクショット | 骸 (ターン16) | 禁忌の力で味方のみを動かし敵へ撃ちこむ | |
友情コンボ | 友情アップ【無属性】 | 仲間が友情コンボ威力アップ | 最大威力0 |
副友情コンボ | クロス分身弾【闇属性】 | X字4方向に属性分身弾で攻撃 | 最大威力8963 |
ラックスキル | クリティカル | 敵に直接触れた際に、稀に敵へのダメージ量が約7.5倍に増加する |
那由他というモンスターを一言で表すとするならば、耐久面を犠牲に攻撃面に振りに振りまくった性能をしたモンスターと言える。
まず今までの降臨モンスターの常識を覆すステータスとアビリティを持っている。
ステータスだがHPは驚くなかれたったの10651となっている。これは星6モンスターとしては素材系モンスターを除けば極端に低い数値であり、あのナポレオンの神化よりも3310も低い。一応アビリティとしてバリアがある為、耐久面はそこそこカバーできている...はずなのだがそのバリア自体も対象のモンスターのHPの約33%、つまり那由他のバリア本体の耐久値も3500程である為、一端に補い切れるものではない。
だがこの紙耐久の反面、攻撃力に関しては凄まじい事になっている。何せ『ゲージなしの時点で攻撃力は31303』であり『ゲージ込みで攻撃力は37563』とパワー型と肩を並べるほどの数値であり、この攻撃力を持ちながらもスピード型に違わず『429.43kmの速さに加えて反射の超アンチ重力バリアでの加速』を持っているため『攻撃面、特に直殴りに関しては威力、手数共に無類の強さを持つ』。ラックスキルもクリティカルの為、直殴りの際に稀ではあるが更に火力が上がる。
アビリティもワープと重力バリアに対応しており汎用性が高いだけでなく、上記の通り超アンチ重力バリアの為、重力バリアに触れると加速するだけでなくバリアも持っているので少しの攻撃なら防ぐことが出来る。それに加えてソロモン(進化)以来2体目となるソウルスティールを持っているもんすたーであり、高いスピードと超アンチ重力バリアで重力バリアに触れた際に加速出来ることも相まって、攻撃力が高く敵を倒しやすい那由他との相性は抜群のアビリティセットとなっている。
そして友情コンボは副友情含めて全て新しいものである。
友情アップは触れてきた仲間の『友情コンボの威力を1.25倍』に上げるというとんでもないもの。メイン友情コンボ、サブ友情コンボ問わず友情アップの効果の対象となる。しかも『触れたキャラが次に動くまで友情アップの効果が続く』ので触れ続ければ『友情アップを永遠と維持することが出来る』為、味方の火力を大いにサポートすることができる。
副友情コンボはクロス分身弾であり、X字4方向に那由他が飛んでいくというもの。友情コンボ自体には直殴り判定はないが何せ分身弾が4つ飛んでいくので火力としては高く、敵が密集している場所程分身が反射するので必然的に火力が上がる。
ssもこれまた新しく、禁忌の力で味方のみを動かし敵へ撃ちこむというもの。自身は動かない代わりにssは16ターンと短く早い頻度で放てる上味方の倍率は1.5倍の為非常に高い火力を出すことが出来る。
友情コンボ、アビリティ、ss等、総じて自身や味方の火力に貢献するものが非常に多く、非常にスペックが高いモンスター。
特に轟絶の中でも最難関クエストであるラウドラ・究極では出現するギミック全てにアビリティ、SSが完全に噛み合っている為、降臨は勿論のこと下手すればガチャ限含めて最適性のモンスターとなっている。
難点としてはやはりHPの低さ。星6モンスターとしてはぶっちぎりの最下位であるので、1体編成するだけでパーティのHPが極端に少なくなってしまう為、敵の火力が高いクエストでは道中でも常に敗北する危険が伴う可能性がある。よって基本的に運用する際にはHPが高い他の味方やわくわくの実で補う必要がある。
余談
同じ禁忌の獄の奈落や刹那と違い、那由他は進化前などの形態を持たず、入手時から既に星6モンスターとなっている。サブ友情コンボの威力からして神化モンスターと同じ仕様と思われる。
考察
彼もとい禁忌の獄のみで入手可能なモンスターにはまだ明かされていない多くの謎があるが、那由他に関しても同じであり、正体についての説もある。
禁忌の獄の二十一ノ獄〜二十五ノ獄が追加されたその後、XFLAG DICTIONARYにて遂に奈落と刹那のプロフィールが追加され、わずかながら彼等についての詳細が公開された。
プロフィールの内容の中でかつて奈落と刹那の間に何かしらの繋がりが存在していたことが判明した(同時にその詳細については刹那と奈落を含めこの世に誰一人として存在しないということではあるが)。
そして上記の通り奈落と刹那の両方のイラストの様々な要素を那由他が持っていることや那由他撃破時の台詞で刹那を呼ぶような内容が含まれていること。
これらの事から推測するにかつて奈落と刹那は夫婦でありその子供が那由他なのではないかという説が濃厚となっている。
しかしあくまで推測の為、確定情報ではなく公式からも未だにはっきりとした関係性について触れられていないので現在も詳細は不明となっている。