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鈴杉冬美

すずすぎふゆみ

鈴杉冬美とは、『うらバン!~浦和泉高等学校吹奏楽部~』の登場人物。
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概要編集

「愛玩動物」の浦和泉高校吹奏楽部部員。本作主人公。あだ名は「ゆみ」「ゆみちゃん」。第51話終了後に千夏の引退により部長になる。


第1話の入部説明会に唯一最初から参加したが、学が控えめなためか、弦楽器のバイオリンを希望する。千夏に「低音が必要」とチューバを指定されるが、本当の理由は「大きな楽器との黄金比がすばらしい」(千夏談)ことであった。吹奏楽部の中で一番身長が低く(142cm)、緊張したり照れるとさらに小さくなり手のひらサイズになる。縮み率は話数を重ねる度に少しずつ小さくなるが、最終回でも140cm(-2%)であり、縮みを完全に克服したわけではない。


その身長のために千夏に可愛いと思われており、抱きつかれたり、写真撮影(盗撮・念写含む)されたりする。彼女の行為に対しては写真撮影を除き、概ね受け入れている。盗撮写真は見つけ次第廃棄しているが、廃棄された以外にも多数の写真が千夏の手元に残っており、その一部は千夏とつつじ(幽霊顧問)の間で高額で取引される。


吹奏楽を始めたのが高校に入学してからなので、音楽技術の面では経験者の千夏・萌葱・ほたるより多少劣るが、入部直後ではドイツ音階も知らなかったが、冬美がリーダーとなったアンコン(アンサンブルコンクール)では銀賞をとり、全日本吹奏楽コンクールの講評では個別の技術は金賞級と評価されるなど、努力によりかなり上達したものと思われる。


ほたるには冬美と千夏が百合カップルであると思われている。これが事実か否かについては諸説あるが(多数説はこれを否定する)、少なくとも単なる先輩・後輩の関係以上であることは間違いないものと思われる。千夏が冬美に対して抱く感情については千夏の項に譲り、以下では専ら冬美の感情について検証する。


1年目の夏休み頃までは、千夏のスキンシップに対しても「やれやれ」といった感じであり、特に変わった想いは読み取れない。変化が現れるのは秋頃(3巻以降)からである。アンコンの音合わせ中に唇の潤いがなくなっていた冬美に千夏が自分のリップクリームを貸し、つつじとの争奪戦の中で千夏がクリームを舐める描写がある。自分が口をつけたものを本人の目の前で奪い合い、舐める行為は普通であればドン引きしてもおかしくないレベルであるのに、冬美はクスりと笑っただけである。この時点で、冬美が千夏に対して何らかの想いを抱いていた感は否めない。(4巻にも似た事例がある。)51話では千夏が冬美を優しく抱くシーンがあり、このときの冬美は至極平然としている(冷や汗などはなく、頬の赤みも普通である。)が、最終話では自分の後輩から「恋人」と言われ非常に動揺しており、一時帰国してきた千夏からの励ましを受け赤面している。この反応の過敏さから、51話から最終話に至る過程で何か冬美に変化があったと読みとれる。付き合ったり、明確な形で千夏を好きと思っていないとしても、少なくともかなり意識していると見るのが自然であろう。

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うらバン! 川坂千夏 速馬コハル 恩田秋桜美 京浜萌葱 本内ほたる

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