鈴森美桜
すずもりみお
以下ネタバレ注意!!
「奨学生」として新たに桜ヶ丘スケートクラブに入ってきたかすみを敵視し、取り巻き達と様々な嫌がらせをする。
スケートクラブの取り巻き達と共にかすみを囃し立てて悪口を言ったり、チャリティーイベントでは本番前にかすみを風邪だと本人の意思関係なしに一方的に決めつけ、彼女の親友である小泉真子の目を盗んで追い出した。
しかし、その後かすみがリンクに戻ると戻ってきたことに心配する素振りをしながら嫌みを言うが彼女から抗議されると顔を赤くしながら逆上し、手を上げようとするなど浅ましい行動をしていた。
全日本ノービス前に水島塁がかすみが原因で瀬賀冬樹と接触事故を起こしてしまうと憤りを見せ、クラブに所属している他の生徒と共に一方的にかすみを責め立てた。
星崎真白が一方的にかすみが悪いと決めつけて責め立てる人々対して「いじめと同じ」と一喝すると感情的になっていた生徒たちがかすみに謝罪する状況となっても態度を改めることはなかった。
塁が捻挫によって棄権することが決まると全日本ノービスの遠征先でもかすみに対して嫌味を言い続け、その様子を見ていた初対面である七海優から性格が悪いと断言されてしまった。
塁の実際の怪我はかすみが原因ではなく、それ以前からなっていたことを塁本人から語られ、かすみへの謝罪を促されるとしぶしぶながら謝罪をした。
この件以降、かすみへの態度を軟化させ、ライバルと認めるうちに互いに切磋琢磨し合う仲となった。
その一方で、塁がかすみに好意を持っているを知ったクラスメイトが冷やかしで、かすみ本人に言ってしまったことで間接的に公開告白をするという状況になってしまい、瀬賀冬樹に想いを寄せていた彼女が正直に大勢の前で塁を振るという形になったことに対して彼女を問い詰めることはしなかった。
その後、塁に対して好意を持ちながらもかすみへの好意のことで彼を気にかけてフォローをしている。
高校生になると、かすみと同じ星越高校に入学し、同じクラスになった。
入学早々にハルに因縁をつけられていた、かすみを助け出すとハルとは以前から顔見知りであったのか互いに嫌みを言い合っていた。