こちらも参照→胡鍾
女攻め要素が無ければこちらのタグを使うのが望ましい。
海外含め胡鍾タグのカップリング作品が多いが、攻め受けを問わないものが多いので注意されたし。
概要
胡桃は璃月の葬儀屋、「往生堂」の七十七代目堂主であり、鍾離は往生堂に招かれた客卿である。
言うなれば上司と部下の関係であり、イベント内でもそれについて頻繁に触れられている。
※以下、魔神任務、キャラクターボイス、キャラクターストーリーイベント等のネタバレを含む。
その正体は璃月を3700年守ってきた岩の神と、彼岸と此岸の境界の守人であり、年の差やフランクな関係性からファンには人外×少女またはじじまごとして扱われることも多い。
キャラスト、ボイスにて
鍾離の「胡桃について」ボイスでは、鍾離は「あの子は苦手だ」と述べているがこれは誤訳に近い。
中国語ボイスでは「手に負えない」「手に余る」と言ったニュアンスが正しい。従って鍾離にとっても胡桃は制御不能で、彼は手を焼いているようだ。
しかし後述のイベント内の様に穏やかに見守り手伝うことも多く、一概にネガティブな感情だけでないのも確かだろう。
胡桃の「鍾離について」ボイスでは「鍾離さんは若いのに、性格は老人だね」「もしかして彼…ふふ、何でもない!」等、彼が人ならざるものであることを察しているかのような発言をする。
また、胡桃のキャラストにおいて鍾離の古臭さをいじる一方で、実は最も信頼を寄せている相手であることが示されている。
白朮のキャラストにも全く同じ様に鍾離が「最も信頼のおける」相手として記されているため、胡桃は鍾離に対して本当に全幅の信頼を寄せているようだ。
上記の情報から、二人の関係が上司と部下と言うだけでなく、互いに尊敬と信頼があり、親密な関係を築いていることがうかがえる。
イベントにて
2人が会話したイベントは以下の3つである。
華々しき流年
2022年海灯祭であり、旅人と刻晴はじめ璃月のキャラクターが海灯祭を成功させるために奮闘する様子が描かれた。
イベントの頭の方で旅人が「三杯酔」に訪れた際、2人で香菱の料理を囲んでその評価をしていた。
また、旅人が来てからの会話内で胡桃は、「この堂主が」「うちの客卿」等かなり鍾離との関係を強調した。
エンディングムービー内では共に花火を見て互いに笑顔を向ける微笑ましい光景が描かれており 、これを見てこの2人の関係性を好きになった人も少なくない。
華舞う夜の旋律
2023年の海灯祭であり、璃月の過去のエピソードが語られたり、胡桃と辛炎によるラップが披露されたりした。
エピローグ「胡桃が開く宴」内で、事ある毎に鍾離を褒めたり、また正体を仄めかしたりなど、かなり鍾離について言及しているが、その度に鍾離は胡桃を立てつつ受け流している。
鍾離が魈を仙人として扱いへりくだった挨拶をした後、胡桃にも声をかけると「やっと私のこと思い出してくれたの?」とイジる(?)等、隙あらば鍾離に言及する様子はある意味で彼にとても懐いているようにも見える。
2人の会話が最も多く露出しているイベントなため、実際に見る事をオススメする。
流れゆく水に詩を紡いで
モンドと璃月の交流を目的とした合同イベントであり、ウェンティと胡桃を司会として2つの国のキャラクターが交流する様子が見られた。
2つ目のイベントストーリーでは胡桃が鍾離を審査員として招き、またもや部下と紹介してその知見の広さを褒め称える様子が見られた。
胡桃が、長年璃月を守ってきた鍾離に「この私が盾になってあげるから」と告げるシーンは必見である。(その直後、全ての詩に点数を与える鍾離を明らかに皮肉ってはいたが……)
その他
胡桃は動画内に登場はしないが、概要欄に胡桃に対する言及がある。
余談ではあるが、動画冒頭で「葬儀屋のお嬢さんに風車アスターを一輪」と鍾離が言っている。この葬儀屋のお嬢さんは胡桃ではなく、ナレーションをしている渡し守のことである。日本語版だと文脈的に誤解されやすいが、英語版だと渡し守(英語名:Ferrylady)に対して言っていることが明白である。
窓際に佇む鍾離を椅子に座り(?)ながら見つめる胡桃が見られる。
この他にも公式で往生堂広告があったり、ゲーム内掲示板で鍾離が胡桃について触れていたりと小ネタが色々あるので探してみるのもいいだろう。