概要
「最近、人間と薪の区別がつかれへんわ」
「ドスよこせ、小峠ぇ……」
「モノクローム〜色眼の囚人〜」の登場人物で、敵対組織「ネプチューン」の幹部。武器型「戦斧」と自然型「雷」のダブルギフト。また、作中で初めて登場したダブルギフトの能力者でもある。よく
人物
容姿
金髪の坊主頭に、茶色の工場服を身に付けている。ダブルギフトの能力者なので、左右の眼の色が違っており、右目が武器型の黄色、左目が自然型のオレンジ色になっている。
人物
普段は、関西弁で話している。表向きは、実際はネプチューンの構成員に違わず無能力者を殺す事に何の躊躇いもない残忍な性格の持ち主で、ミスした部下に対しても容赦なく殺害するなど冷酷な面もある。
実力
幹部であるだけに高い実力を持っており、ダブルギフト等の要素もあったとは言え、今岡が初めて敗北した相手である。
武器型の能力は、「戦斧」。巨大な斧を振り回して相手を斬り殺す。その威力は人間を真っ二つにする程で、間合いは今岡の金属バットとほぼ互角だが、スイング速度が遅い。
自然型は「雷」。その名の通り雷を自由に操ることが出来る。関川曰く「自分が強いのは雷を使いこなすようになったから」とのことで、彼の言う通り非常に強力な能力で、壱式も「外道には勿体ないギフト」と評していた程。斧を通して相手を感電させる、上空や下から雷を発生させるなど、雷を変幻自在に操る。因みに雷を発生する際は青い光が発生する。
活躍
初登場。ポイント稼ぎのために殺戮を行っていた所、今岡と出くわす。最初は彼のフルスイングにダメージを喰らったが、雷のギフトを使ったことで追い詰める。だが、今岡の機転によって逃げられた。
再登場。この回でネプチューンの幹部だと判明。偵察でアジトに侵入していた壱式と交戦。その後は副将の小野寺が出てきたことで撤退しようとした壱式を罵倒したが、彼に鎖分銅で攻撃され、逃げられた。
この回で今岡と再会。序盤はかつて彼に勝ったことから油断していたが、今岡が自身のギフトである「金属バット」のハーフ強化を終えた事もあって吹き飛ばされた。その後は危機感を覚えて本気を出すことを決意した。
前回の続き。序盤は圧されたものの、自然型ギフト「雷」を自在に使い始めた事で逆転する。チェックメイトをかけそうになるも、今岡の身体を張った奇策と武器型ギフトの特性を利用した事で形勢逆転されてしまう。最期は今岡の凄まじいラッシュをまともに受けた事で絶命する。