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阿修罗

あしゅら

「阿修羅」の中国語表記、ここではソシャゲ『陰陽師』の登場キャラについて解説する。CV:小西克幸
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阿修羅」の中国語表記、ここでは中華人民共和国のソーシャルゲーム『陰陽師本格幻想RPG』の登場キャラについて解説する。


概要編集

CV:小西克幸


天人一族最強の闘神、かつては天域の英雄であり、奇跡と希望でもあった。

血を嗜み、傲慢不遜、勇敢さと率直さを備え、覇気を放つ。

長時間の戦闘を経ると、殺戮に狂う鬼神と化す。

彼は生まれた時から闇の子供だったが、光に包まれた温かく聖潔な白に惹かれる。

しかし、天魔が向かう所、滅びあるのみ。

人々が魔神、悪鬼、暗闇と偽善を恐れることはなくなった。

彼らが恐れるものはただ一つ、その名は……阿修羅。

(陰陽師「式神図鑑」より)

プロフィール編集

身長197㎝
武器両手剣、鬼の手、触手
タグ闘神、英雄、天魔、闇の子
長所強く勇敢、前向きで行動力が強い、リーダーシップがある、義理堅い、友人に誠意をもって接する、不屈の精神、やったことにすべて責任を負う
短所怒りっぽい、暴虐、横暴、挑発的、独占欲が強い
趣味狩猟、軍隊将棋、領地を広げること、旅行、拳闘、スポーツ、歌や踊りの演出を楽しむ
特技戦うこと、軍事戦略の策定、地図作り、サバイバル、あらゆる種類の動物を飼いならせる、植物栽培、採掘
指を鳴らす、着火、触手で彫刻、戦う時は強い征服欲を持つ
好きなもの静かで穏やかな庭、日光、豪雨、激しい挑戦、冒険、鮮血
嫌いなもの裏切り、挑戦できないこと
好きな人優しい人、情熱を燃やす人
嫌いな人時代に遅れる人、くだらない者、所有物を冒す者
好きな食べ物激辛唐辛子、山葵、焼き肉、味が濃い食べ物
嫌いな食べ物長く戦場で活躍した故、特にない:あっさりした食べ物
行動動機挑戦を受け征服する、戦争終結、世界平和
弱点大切な人を失うのが怖い

(その他詳細は、外部リンクのプロフィールへ)

関連人物編集

帝釈天:心の友、彼との公式イメージソングがあり、Pixivなどでも彼と描かれることが多い。

迦楼羅:部下

オロチ:情報源

酒吞童子茨木童子:酒友

公式動画編集



【帝釈天 絵巻】浄世蓮華 其の一/其の二 / 其の三 / 其の四其の五

【阿修羅 絵巻】浄世蓮華 其の六


/ 其の七


【天域の章】飛鳥の羽

関連イラスト編集

Ashura阿修羅

阿修羅无题

外部リンク編集

ストーリー特設サイト

プロフィール 詳細

関連タグ編集

陰陽師(ゲーム) 帝釈天

阿修羅:出典


Pixivでは『(阴阳师 OR 陰陽師)  (阿修罗 OR 阿修羅)』 で検索することをお勧めします。


伝記一編集

ここは天界の最果てにある深淵の地。天人にとっては牢獄のようなところだが、戦いに明け暮れる魔神にとっては楽園だった。

だが今の深淵は、天人も魔神も皆が慄く地獄と化していた。

爆発の轟音とともに、視界を遮るほど強い光が深淵を照らした。

俺を閉じ込めていた結界も、俺の精神体の爆発とともに四散した。

自由を取り戻した俺は、民の崇拝を一身に浴びる新たな王のごとく、血の海に飲まれた数百の魔神を見下ろした。

やがて、爆発に巻き込まれた魔神たちが立ち上がり、罵声を上げる

「阿修羅、精神体を自壊させるとは!自由になったのはいいが、ここがどこだか忘れてないだろうな?」

「ははは、さすがは帝釈天の旧友だ。 勝るとも劣らぬ狂いっぷりよ!」

「数多の悪鬼、魔神がいるこの深淵で、自由のために力を捨てるとは。筋金の入った大馬鹿者め!力と自由の両方を手放しやがって。ククク、てめえはここで死ぬんだ!」

数百の魔神と悪鬼が一気に跳躍し、俺に襲いかかる。血霧の中、俺は微動だにせず、ただただ笑みを浮かべた。

刹那、一匹の魔神が不意に腹を抱えた。そして次の瞬間、その魔神の口から一本の触手が飛び出した。

共食いという外道ですら平然とやってのける魔神たちの、血の気が引くのがわかった。肝が冷えたんだろう。

触手で空を薙ぐ。空中の魔神どもは抵抗する間もなく、体を真っ二つに引き裂かれた。

魔神の残骸が視界一面に広がり、血と肉片が豪雨のごとく大地に降り注ぐ。

血の雨を浴びながら、高いところから飛び降りる。 屍山血河を通り、ゆっくりと別の魔神に近づく。

奴は必死に逃げようとしたが、指一本動かすことさえできぬまま、俺の手によって心臓をえぐり出された。

俺の手には、真っ赤な精神体のかけらがひとつ乗っていた。そう、こいつは俺の力を得ようと貪り食ったのだ。

「そんなバカ…な…」

限界まで目を見開いた魔神は、うめき声をあげたかったようだが、 あごが砕けていてそれは叶わなかった。

かけらは俺の手に吸収され、再び俺の一部となった。

「強ければ生き、弱ければ死ぬ。力がなければ、自由など絵空事にすぎない。感情を持つことなどなおのこと」

「俺も、愛や憎しみ、そして人とのつながりを大切にして、普通に生きたかった」

「だが、それは高望みだったんだ」

暗闇の中、魔神どもが畏怖の視線を俺に投げる。

俺の精神体を喰らった奴らの腹には、うっすらと真っ赤な刻印が浮かんでいた。その刻印は奴らが犯した罪の証だ。

「ならば、俺は魔神の王になろう。この阿修羅が、百の魔神から力を取り戻した暁には、天に返り咲き、人々を虐げたお前を、 今度こそ踏みにじってやる」

「よく見ておけ!燃え盛る深淵の焔が、偽りの天国を、塵も残さず屠る様を!」

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