阿倍比羅夫

あべのひらふ

阿倍比羅夫は、飛鳥時代の将軍。

概要

阿倍氏の血筋を引いている。

大化5年（649年）阿倍内麻呂が没して阿倍氏宗家が絶えたため、傍系出身ながら阿倍氏一族の最有力者として、氏上的な地位に就いたと想定されている。

658年から3年間にわたり、水軍180隻を率いて、北海道の蝦夷・樺太の粛鎮などを平定。

その武勇から6663年の白村江の戦いで征新羅将軍に任命され、朝鮮半島に向かって武器や食料を送った。

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