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序幕編集

あるところにゲルダとカイという、

仲むつまじく暮らす、女の子と男の子がおりました。


心やさしい二人は笑うときも、悲しいときも、

いつも一緒で、本当の兄妹よりも強い絆で

結ばれていたのです。


しかし、あるときカイは自分の心臓と目を

呪われた鏡の破片に刺されてしまい、

雪のように冷たい性格となってしまいました。


やがてカイは恐ろしい雪の女王に見初められ、

氷と雪に閉ざされた国の宮殿へと

連れて行かれてしまったのです。


残されたゲルダは、カイを探しに

たったひとりで遠い遠い旅へ出発しました。

そして…

ストーリー編集

ホワイトアウトⅠ編集

開幕:一行が新しくやってきた想区は、猛吹雪が吹き荒れる雪山だった。まずは暖をとれるところを探しに出かける一行だが、そこで雪山をひとりで歩いている少女を見かける。少女の様子が気にかかった一行は吹雪の中、少女の後を追いかける。

ホワイトアウトⅡ編集

開幕:降り止むことのない吹雪の中、少女は雪山で倒れ込んでいた。すぐに一行は少女を助けようとするが、そこへヴィランたちが襲いかかってくる。

終幕:ヴィランを追い払った一行だが、少女は熱に浮かされていた。少女を休ませるために、一行は暖がとれる洞窟を探し始める。

ゲルダを守れⅠ編集

開幕:洞窟を見つけた一行が腰を落ち着けていると、少女が目を覚ました。ゲルダと名乗る少女は、『雪の女王』を探しに、この雪山へとやってきていたのだ。雪の女王のもとへ去った幼馴染の少年カイを一刻も早く連れ戻すために、すぐに出発しようとするゲルダ。一行は熱が引いていないゲルダを説得し、彼女が回復するまで洞窟にとどまろうとするが、ここでもヴィランが出現する。ゲルダを守るための籠城戦が始まる。

ゲルダを守れⅡ編集

開幕:ひとまずヴィランを退けた一行だが、まだ警戒を緩めることができずにいた。そんな中、ゲルダはカイのことを話し始める。カイを兄のような存在だと語るゲルダに共感したシェインは、ゲルダのカイ救出に協力することを約束する。そこへヴィランたちがふたたび襲撃してくる。籠城戦、第二ラウンドの行方は。

ゲルダを守れⅢ編集

終幕:ようやくヴィランの襲撃を切り抜けた一行は、雪の女王の宮殿を目指して出発する。吹雪が渦を巻く吹き方をしていることから、シェインはその中心を雪の女王の宮殿と特定。そんなシェインにゲルダは感心し、友達になろうと申し出るのだった。

カイとの遭遇編集

開幕:次第に仲を深めていくゲルダとシェインだったが、タオはゲルダの態度に違和感があると口にする。

その直後、ヴィランを連れたカイが一行の前に現れた。雪の女王の命令により、侵入者を排除するべくヴィランを繰り出すカイに、一行は立ち向かう。

偽りの優しさ編集

開幕:カイに真意を問いかける一行だが、カイはあくまで『運命の書』に従っているだけだと主張し、ゲルダにも容赦なく攻撃を仕掛ける。メガ・ヴィランまでけしかけてくるカイだが、ゲルダもなぜかカイに強い執着を見せていた。二人の関係に隠された秘密とは?

終幕:メガ・ヴィランを倒されてもなお、カイは決してゲルダのもとに戻ろうとしない。するとゲルダは突如態度を豹変させ、シェインに杖を突きつける。シェインをカイの代わりにし、雪の女王から返してもらうと冷酷に主張するゲルダ。呪われた鏡の破片で感情を失っていたのは、ゲルダのほうだった。カイを助けようとしているのも、ただ『運命の書』の記述に従っているからに過ぎなかったのだ。状況がもつれあう中、一行とカイたちに雪崩が襲いかかる。そしてシェインとゲルダが行方不明になってしまう…

あなたに必要なピースⅠ編集

開幕:シェインとゲルダを探す一行はついに二人を発見する。妹分を傷つけたゲルダに怒りをあらわにするタオだが、シェインはあくまでゲルダをかばう。なぜシェインが自分を助けたのか理解できないでいるゲルダだが、シェインはおなじく『妹分』としてゲルダを放っておけなかったのだと答える。こうしてシェインたちと合流した一行は、消えたカイを追ってふたたび雪の女王の宮殿を目指す。

あなたに必要なピースⅢ編集

終幕:一行が雪の女王の宮殿近くまで進む中、シェインはなぜカイを取り戻そうとしたのか、ゲルダに問いかける。欠けている気持ちを取り戻したかった、と答えるゲルダに、シェインは改めてゲルダの力になることを約束する。そばで二人の会話を聞いていた仲間たちもシェインの気持ちに共感し、改めて雪の女王からカイを取り戻す決意を固めるのだった。

感情の温度編集

開幕:壁一面が氷でできた雪の女王の宮殿。宮殿へやってきた一行の前に、ふたたびカイが立ちはだかる。ゲルダに早く帰るよう告げるカイだったが、おなじ兄貴分としてタオはカイの本心を見抜く。本来は自分がかかるはずだった呪いに苛まれるゲルダを見て、カイはずっと苦しんでいたのだ。カイはタオの言葉を必死に否定しながら、ヴィランを呼び寄せる。

心に一輪のバラを編集

開幕:決して引き下がらない一行を前に、ついにカイは自分の本心を打ち明ける。カイが雪の女王に従っているのは、ゲルダの心をもとに戻してもらうためだったのだ。カイの真意を知り、感情を失ったゲルダの心にも変化が生まれる。だが、それを引き裂くように雪の女王が姿を現わす。カイとゲルダの心を弄ぶ雪の女王に怒りをあらわにするシェインは仲間たちと共に雪の女王との戦いに挑む。

終幕:雪の女王は倒れ、カイとゲルダはついに結ばれる。呪いが解けたゲルダは本来の優しさを取り戻し、カイへの気持ちとシェインたちへの感謝を告げる。初めて心からの笑顔を浮かべたゲルダに見送られながら、レイナは想区の『調律』を果たす。

すべてが終わり、ゲルダとカイは春が巡る故郷へと帰る。綺麗で優しいバラを育てる二人の笑い声が町に響き渡るのだった。


前回メインストーリー「ドン・キホーテの想区
次回メインストーリー「アラジンの想区

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