概要
「カラクリ帝国」三幹部の一人。
同僚の暗黒丸と同じく、魂が宿り自我を持った人形。
常に白いキツネの面を被ったくノ一の姿をしている(カラクリ帝国では、皆顔がわからないように仮面を付けている)。
性格は常に沈着冷静かつ生真面目で、感情が無い(或いは隠している可能性も)ために表に出すことはなく、冗談が通じない。
主に情報収集や特殊任務を任され、故に単独行動を取る事が多く、与えられた任務を黙々と遂行するのみ。
その外見に違わず、スピードを生かした忍術と幻術を使用し、使用武器も忍者刀・手裏剣・クナイなど、典型的な忍者のもの扱う。
通常戦闘力はいささか非力ではあるが、最大の特徴は「自分の手足を外し、より強力なパーツに付け替えて戦闘力をアップさせる」事である。
元々組替え可能なアクションフィギュアだったらしい。パワーアップパーツは、暗黒丸が兵器開発の実験も兼ねて提供している。
暗黒丸とは、境遇が似ているせいか、気心知れ合う中。
趣味はお面収集。古風な動物のお面を特に好むが、最近のキャラクター物のお面も範囲内らしく、いつからか毎年各地のお祭りなどで、出店のお面を一通り買い占めてゆくお面の少女が現れるという都市伝説を残す。