雲翳朔丸が登場する異空郷についてはこちらからどうぞ。
概要
種族 | 半人半妖 |
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二つ名 | 表裏対極な道具屋・分離したディフェクティブ |
能力 | 影を裂く程度の能力 |
主な活動場所 | 影空堂 |
危険度 | 低 |
人間友好度 | 高 |
身長 | 181cm |
魔女の森にある道具屋「影空堂(ようくうどう)」の店主。外に出ることはあまりなく、店の中で寝るか本を読んで過ごしている。
異空郷や魔法などについての知識を豊富に持ち、それでもまだ学ぶことを続けている。道具の作製もお手の物で、店には自作の道具が並んでいたりする。また、夕星に九天炉を作って与えており、そのメンテナンスもやっている。
右目の視力がなく、死角となる右側に立たれることを嫌う傾向にある。片目でも距離感は掴めているらしいので、あまり不便はしていない。
二つの身体
人間の身体と影の身体をもち、それぞれが別の意識と人格を持っている。生物としては同一個体だが、人として見るなら別々の人物である。なにかと便利なことが多いようだが、人側も影側も「プライバシーの欠片もない」とそれぞれを酷評している。
影は基本、「影」としてしか存在しないが、触れられるものとして人の形に具現化することもできる。ただし、妖力の消費が激しいようで、十分と経たないうちに人側が寝たり倒れたりしてしまうようだ。
なお、影側は「影丸」と呼ばれることもあるとかないとか。この名前で呼んだ場合、それが皮肉でなければ、人側と別の人物として認識されたとして若干喜ぶ。
容姿
髪は白磁色で、アホ毛が生えている。後ろで一つに結んでおり、結んだ髪は重力を無視してふよふよと浮いている。服は彼曰く「適当な布をそれっぽくつなぎ合わせたもの」。
性格
人側
争いを好まず、怒ることはめったにない。できる限り相手の意見を尊重しようとするが、商品の値切りなどについては絶対に譲らない。女性を相手にするときは、ちゃんと異性として対応する。ただし、恋愛対象としてはまったく見ないようだ。
影側
人側とは真反対な性格。強気で自信過剰な部分があり、思ったことはすぐ口に出す。あまりにも鈍感な人側に助言することもあるが、大体は意味が伝わらないので半ば呆れている。
能力
影を裂く程度の能力
能力について聞かれたときに、その場しのぎで言ったもの。具体的な意味は特にないようだが、彼の影は他人の影に触れられるため、そのあたりから発想したものだと思われる。
戦闘
妖力が強いほうではなく、前述の性格も相まって戦うことはほぼない。少女たちの遊びである弾幕ごっこにも当然参加しないため、強いのか弱いのかは不明。