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零式練習用戦闘機

れいしきれんしゅうようせんとうき

第二次世界大戦・太平洋戦争期の日本製練習機。有名な零式艦上戦闘機を複座化したもので、日本海軍の練習機として用いられた。

解説編集

 零式練習用戦闘機(零式練󠄀習󠄁用戰鬭󠄁機)は、太平洋戦争期の日本練習機

 制式型番はA6M2-K略称零式練戦あるいは零練戦

 零式艦上戦闘機の複座版といった趣の機体で、原型にあった翼内20mm機銃は撤去されているものの、射撃訓練のために機首7.7mm機銃は残されている。


 零戦二一型を基とする零式練習用戦闘機一一型は1943年に試作、1944年春に制式採用され、日本海軍における搭乗員養成に際して用いられた。総生産数は約500機。


 海軍航空隊の主力が零戦五二型へと更新されて以降、零式練戦一一型の主翼は五二型と同形状のものとされることがあったほか、五二型を基とする新型として零式練習用戦闘機二二型も開発されていたが、試作段階で終戦となった。


関連タグ編集

第二次世界大戦

大日本帝国海軍

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