概要
その花びらにくちづけをシリーズ第8作『天使の花びら染め』の登場人物。
聖ミカエル女子短期大学1年 誕生日は6月21日。
黒髪ロングの純和風少女。
成績優秀、スポーツ万能な完璧主義者。カタカナ語が苦手。
父が書道家であり、自身も書が得意で周囲からは「雫御前」と呼ばれている。
両親は不在がちで家にいるときは和服で過ごしている。
ミカ女には幼稚舎から通っていて、部活はただ一人「伝統遊戯研究会」に所属している。
クラスに留学生のエリスが転入してきた際、クラス委員だった雫は世話役を任され、その時から密かに恋心を抱いてはいたものの、たちまち生徒達の人気者になったエリスを前になかなか素直になれずにいた。
しかしある時、エリスから衝動的にキスされたうえ、告白を受ける。
人前であろうと構わず愛情表現をする彼女には振り回されっぱなしで、付き合い始めてからも恋愛に関しては不器用な部分もあるため、つい意地を張ってしまうことも。
普段は大和撫子らしく清楚に振る舞っているが、自由奔放なエリスが絡むと途端に取り乱して台詞を噛みまくる。
備考
一人称は「わたくし」、エリスのことは呼び捨て。
高等部卒業後はエリスとともにミカ女短大に進学。相変わらず天然ジゴロの彼女にやきもちを妬くこと多々。
イベント実行委員会のメンバーだった麻衣や楓とグループを結成している。