説明
音を聞き分ける人間の感覚のことである。大きく分けて「絶対音感」と「相対音感」に分けられ、言葉の意味としては、音の高さを感じる感覚として使われることが多い。
「音の高さに対する感覚」の他にも「音の長さに対する感覚」や「音の色彩に対する感覚」、「音の強さに対する感覚」、「音の方向に対する感覚」などを指すこともある。
「生まれた時から身についている才能」のような感じのする感覚ではあるが、音感は誰もが持っている感覚であり、また、鍛えることができる感覚でもある。
歌に合わせて歌ったり、楽器の音を覚えたりすることで鍛えたり身に着けたりすることができるが、このような音感を「相対音感」という。