「球界を牽引するプロ球団が登場!」
概要
パワプロシリーズに登場する架空球団。
10などではセ・リーグ所属であったが14では新たな誕生したレ・リーグに移動し、津々家バルカンズ登場に伴いユニフォームの配色が変化。
アレンジチームでデータをいじろうとするとパワフルズがデフォルトネームになる。
サクセス
10で初登場しサクセスで最初に選ぶことが出来る球団。
劇中では成績が低迷しており親会社の経営不振もあり解散などの不穏な噂がある。
パワフル系にしては珍しくシナリオ重視になっているサクセスである。
かつては強豪チームであったがサクセス開始時には成績が低迷、更に同じ弱チームだったたんぽぽカイザースは猪狩コンツェルンが親会社化し猪狩兄弟などが入団し改革したことで一気に強豪チーム化しパワフルズは一弱化になる
既にチーム自体の人気も落ち選手たちだけでなく監督もやる気や情熱を無くす中、パワプロ君(以降主人公)と矢部が優勝を諦めない姿が猪狩守の目に止まったり次第に監督などに影響を与えていく
しかし3年目にて親会社の経営状態が深刻化、球団存続危機に直面。主人公などの言葉により選手たちが遂にやる気を取り戻し優勝を目指す展開になる
先程にも書いた通りシナリオが重視になっていると書いたが、これがクリアまでにも大きく影響を与えていく
・サクセスクリアには優勝決定戦まで進出しライバルの猪狩守が所属する猪狩カイザースと対戦しなければ確定クリアにならない
チームがやる気出せど弱チームの戦力は変わりないなかで巨人や阪神などの強豪揃いのセ・リーグで優勝を目指すのでパワフル系にしては非常に厳しいクリア条件である。
所属チーム選手は強力な継承選手無しの場合はモブの総合能力的に全体的に弱い為、優勝又は優勝決定戦まで目指すならばまずはチームリーダーとなり自操作が基本的には必須となる。
なお優勝決定戦まで進出して猪狩カイザースと対戦すればその時点で確定クリアになる。仮に負けてもここまで勝ち上がってきた主人公の実力を認めたとある人物に球団の危機は救われる
一応、優勝決定戦までいけなくとも順位によっては確率クリアできるが当然順位が下なほど確率は下がっていき最下位は問答無用にゲームオーバーとなる
結果的に操作に不慣れな初心者などには中々の高難易度となってしまっている
また開幕版ではパワフルズを一回でもクリアしないと次の猪狩カイザースをプレイできないので初心者には鬼門であった。
・どんなに主人公の成績がよくても主人公の立場は完全固定化
1年目は2軍、2年目は1軍控え、3年目はチームリーダー選択有りの1軍レギュラーが固定化されている。ただし昇格はなけれど逆に怪我などでの降格もない
これにより一年目は練習などの経験値が低い2軍生活になるので海外留学が他よりもほぼ必須級の目標になる。またパワフルズ固有キャラの野手二人の友情タッグが3年目限定という欠点もある。
だが継承選手が最大4人もパワフルズには出るので計画的に継承選手を制作した場合には一番強い選手を作れるサクセスになる。しかし一回でも失敗した場合は弱い継承選手が出現するようになるデメリットもあるためやはりパワフルズはパワプロに慣れたプレイヤー向けといえる
パワフル系としては異色のシナリオ重視、そして珍しくパワフル系にしては難易度も高いと今でも評される頑張パワフルズ。
しかしその熱い展開のサクセスシナリオは今でも評価されている。
興味持った人はプレイするなどでシナリオに目を通してみてほしい
以降の活躍
パワプロ14ではレ・リーグに移動。
この時期ではチームリーダーの福家が怪我によるリハビリの為に離脱中ではあるもののモブ選手全体の能力は10の頃よりある程度上昇し、若手のエース東條小次郎の実力もあって14主人公からは強チームとして評されている。
ただし現チーム自体が東條の実力にやや依存気味であるのと10のやる気を取り戻した頃とはまたチームの空気が変わっているようで弱チームと評されながらも優勝を目指すバルカンズに東條は興味持ちトレード希望の意志を持つ
猛田ルートの場合はレ・リーグ優勝決定戦の対戦相手になる
パワフェス
14版で登場
新作を重ねる毎に登場する回が異なっている
2016では2回戦の相手として登場。
2回戦のなかでは威圧感やパワーヒッター等を持ちパワーと次いで肩力が高めに走力以外は平均的な福家、同じくパワーヒッター型でパワー高めで他のバランスも良くサブポジも持つ東條小次郎、最終的に強力な投手には遅れは取ることにはなりうるが館西もそれなりによい投手の為、出現したら積極的に相手にする価値がある
2018では3回戦、2020では4回戦に登場
2018以降は投手と捕手そしてマネージャーも優秀な神楽坂グループと被るようになってしまったこと、更に2020では他に強力な選手を迎えられるチームが複数出たので選手登録以降は対戦する価値が下がってしまっている
在籍選手
福家花男:10などでのチームリーダーで主砲。
14でも現役ではあるものの怪我による離脱中の為にサクセスには未登場。また、その時には年齢もあってか選手の能力値が一回りぐらい落とされていた。
パワフェス時には髭を生やした姿になり、現役能力で登場している
館西勉:友沢とみずきとは同期
古葉良己:現パワフェス未登場。
10では40歳を過ぎてる古株の選手。14でも選手データはあるものの、10とパワメジャ時と比べると能力値からサブポジ2つも消滅するぐらいに選手能力が全体的に弱体化しているのと14サクセスでは未登場な為、14時は既に引退したと思われる。
パワフェスのほうも14寄りの為に今後も復活は厳しいかと思われる
東條小次郎:14以降に入団。
同作では福家が怪我で離脱中の為に四番打者になっているが、14主人公の選択によってはトレードでバルカンズに入団することに。野手の育成では必須なほど飛び抜けて強力なシステムがあるので野手育成時には十中八九迎えられる。パワフルズの暗黒期待ったなし
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頑張パワフルズ編とあるユーザーによる漫画