概要
2ちゃんねる野生動物板、屋根裏から変な音する。獣害に詳しいやつ来てくれにて語られた怪談。
投稿主は屋根裏から変な音がし、スレ民達に相談する。スレ民達は色々考察しその後投稿主は屋根裏へ向かうが人のような髪が落ちており、スレ民達は恐怖する。その後投稿主は「おいおいおい冗談キツい冗談キツいまじでやばい」とレスし近況を語った。また音が鳴り、見に行くと長い髪をした人型が暴れていたという。
投稿主は余りにも現実離れした状況に家を離れた数日間投稿主はだんまりであったがその後投稿主が浮上し何があったか話した。
投稿主はパソコンへ向かうが文字を打っている途中、音が激しくなった。投稿主はコンビニに向かい弟と父に連絡し合流し投稿主の出来事を語った。頭がでかい長い髪をした人型が暴れていると父はなにか知っており、父は父の兄、おじさんに連絡した。かすかに「トウキョさま」と聞こえた。数分後投稿主は手足が痙攣し意識が朦朧としていた。
その後山奥へ行き、寺へ連れ出され部屋が完全に閉められ住職の4〜5人のお坊さんと投稿主だけになった。投稿主はお祓いが始まると自覚した。
その後お祓いが始まると投稿主は気絶するが意識がうっすらと戻った際、屋根裏にいた頭のでかいやつそっくりな者が何体もおり、お坊さんと投稿主を囲んで頭を左右に揺らしたり、飛んだりなど投稿主にとって嫌悪感を抱く動きをしていた。その後ひどい頭痛がなりまた気絶した。
投稿主は目を覚ますと親父の部屋で寝ていたようだ。その後おじさんに呼ばれ、なにがあったのか話した。
投稿主は地理的には関東であるが、隅の隅であり、隣接しているX県と言ってもいいくらいの場所だそうだ。投稿主の祖父のその祖父の住む集落には悪習があり、その悪習は人柱(生贄)
「その年の不作や、集落での不幸の度に行われてたらしい
まぁ簡単に言えば生贄だな集落の中でも立場の弱い家から順に子供を差し出してその子供を担当の人間が殺すんだそしてその死体を1メートル四方くらいの箱に◯◯◯(何かの用語らしい)と一緒に詰めて保管するんだ」
「でもな、ただ保管してるだけじゃいかん。
この人柱には『忌周』ってもんがあってこの周期が一周した時に『詰替』をしなきゃならん
そうしなきゃ祟られちまう。
しかもこの忌周ってのは人柱ごとに違うんだ」
投稿主は詰替はなにかと尋ねた。
「そのままの意味さ
死体を新しい箱に◯◯◯と一緒に詰め直すんだよそれでな、この詰替のときに箱を開けて死んだ子供と対面するとどの子供も例外なく頭が異様に大きくなってて、髪の毛が伸びてるんだと。理由は俺もよくわからんその姿から人柱のことを『頭巨様』とか『御頭巨』って呼んで祀るんだ注意しなくちゃいけないのは頭巨様には触れるなってことだ怨念や憎しみが強く残ってるから呪われるのさだからお前が髪の毛に触れたってのは最大のタブーだったわけだ」
しかしその集落は土砂崩れにより集落そして悪習が途絶えた。しかし投稿主のように寺に駆け込む者もいるようだ。
なぜ投稿主の屋根裏にいたかと尋ねるがよくわからなかったそうだ。
その後投稿主は二度と屋根裏を開けないと心にちかうのであった。
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巨頭オ…似たような話。