命尽きるまで戦った父のため、私はザビロニアを許さない!
概要
先代円卓の騎士・嵐騎士ガンマガンダムの第2子で、ブリティス城陥落の際に父は死に、兄とは生き別れてしまう。
その後の経緯は不明だが、七年後に皇騎士挙兵を聞きつけ部下として加入する。
その後の戦場で生き別れた兄・闇騎士ガンダムマークⅡと再会するも、彼はザビロニア帝国最強の部隊「黒の部隊」の隊長として皇騎士ガンダムたちの前に立ちはだかる。
黒の部隊との戦いで瀕死の重傷を負うも、幼少からキングガンダムに殺されたと聞かされてきた兄は弟と対峙したことで混乱し撤退。事なきを得る。
ブリティス城奪還後、父の形見である武具を纏った彼は嵐騎士ガンダムマークⅡとして、ザビロニア軍との決戦に挑む。
先代円卓の騎士を父に持つ若き新鋭(あと映像作品の主役機である事)ゆえか、他の円卓の騎士より出番が多く、準主役級の扱い。
しかし続編の聖機兵物語においてはF91やF90ジュニア兄弟が先発隊として活躍する中、ダバード連合軍の救援に駆けつけた残りの円卓の騎士たちという、その他大勢的な扱いにされてしまった。
余談だが、コミック版では前述の兄との対峙で殺されかけた際、MS族でありながら全身から血しぶきを上げるという描写がある。
ゲームでの活躍
FC版においては唯一仲間になるタイミングが名声値によって変わるという特別な扱いになっている。
早い段階で加えておくと、本作随一の難所であるゼダンの要塞突破が容易になるため是非加えておきたい。
能力も主人公である皇騎士ガンダムを全てにおいて上回るほど強く、F91に次ぐ実力者。
SFC版でも別格の扱いを受けており、全メンバー中最長の同行期間を誇る上、素早さはメンバー最速。
攻撃・防御ともかなり高いうえ精神力も及第点なので攻守、サポート全てにおいて隙の無いキャラ。
しかし、専用特技のストームがやや微妙。