館長(文豪とアルケミスト)
かんちょう
帝國図書館へようこそ。よく来てくれたな、同胞よ!
CV.綱島郷太郎
館長とは、文豪とアルケミストに登場するNPCキャラクターの一人である。
帝國図書館の館長を務めているおおらかな性格の男性で、主に右腕であるネコと共にプロローグやチュートリアル、イベント内の回想などで登場し、そして不定期でやってくるイベント「館長と共同研究」ではメインを務めている。
館長もプレイヤーである特務司書と同じくアルケミストではあるが、力が不安定らしい。
図書館館長を務めるだけあって、文学を心から愛している。
もちろん文学を生み出した文豪達も尊敬しており、交流を愉しんでいる。
その文学愛と相反する自分の能力不足で、特務司書に実質的な業務の多くを任せるのを申し訳なく思っている節がある。
帝國図書館の館長としての仕事が多忙を極めており、その影響で図書館に常駐していない。
手紙や回想での台詞によれば、忙しい時は他の国定図書館や政府との交渉に赴いているようである。
その多忙さ故に「館長と共同研究」の回想では提出予定の研究が思うように進んでおらず帝國図書館に転生した文豪と特務司書、アカ・アオコンビに提出する課題レポート仕上げを手伝わせたり、不在がちでなかなか片付けていない執務室の整理整頓や清掃を手伝わせたりしているが、最後には差し入れを持ってきて返礼を忘れないなど非常に義理堅い一面も見せる。
逆にオフの時は酒瓶を携え、酒呑みの文豪に絡みに行くようだ。
公式Twitterの紹介ツイートでは声がデカいらしく時々五月蠅いと叱られている様子だが、手紙では「面倒なことは俺の方でやっておく」と宣言する、頼もしい上司である。
館長からの手紙
特務司書宛に届く手紙では、まだ就任したばかりの特務司書に気を遣ってアドバイスをくれたり、当面の事を案じてくれたりもする。
仕事以外のことも多く書いており、いつも出かけていて特務司書に任せっきりでいるのでたまには図書館にいないと館長としての面目が立たないと思っていたり、留守中にネコが無茶なことを言っていたら聞き流して構わないと言ったり、実はまだまだ読んでいない本が沢山有るにも拘わらず面白い本を見つけたらつい買ってしまう癖があるなど、私事も含めて多くの手紙を寄こしてくれる。
念願のボイス実装
そして、これまではCVは未実装ではあったが2017年11月に行われた文豪とアルケミスト1周年記念AGFステージにて綱島郷太郎氏が館長の声を担当することが発表され、2017年11月に開催したイベント「奇襲作戦「斜陽」ヲ浄化セヨ」にてネコと共にボイスが実装された。
以後、メインストーリー「文学奇譚」の他、周年記念イベントの奇襲作戦の回想などでその声を聞くことができる。
舞台・文豪とアルケミスト「綴リ人ノ輪舞」には、帝國図書館館長を名乗る人物が登場するが、ゲーム原作版の館長とは外見・性格など色々な意味で全くタイプの違う男性であり、詳しいプロフィールなどは舞台上でもパンフレット内でも語られる事はなく謎に包まれている。
詳細は文劇館長のページを参照。
※ちなみに同氏は北原白秋の役を舞台で演じたことがある。
「異境秘録「悪の華」ヲ浄化セヨ」の回想にて、アルケミストとしての力が不安定なのは、少年時代に何気なく手にして読んでいた錬金術書の封印として宿っていた人間の魂である伝説級アルケミストのファウスト博士(物語のキャラクターではなく歴史上の実在の人物の方)を偶然に解放・転生させてしまった際、さらに自室の窓から侵入した野良猫に意図せずその魂を入れてしまった反動であったことが館長の口から明かされている。
結果、人間でありながらしゃべる猫となった博士はその後「ネコ」として政府の仲介役となり、館長の終生の相棒かつ帝國図書館の仲間の一人として共に過ごすことになるのである。
そして館長の能力が不安定なのはネコを転生させてしまったためであることも後に判明している。
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