曖昧さ回避
- 妖怪の一種。→本項で解説
- 文字通り馬の脚そのもの。
概要
福岡県などに伝わる夜道を歩いているときに遭遇するとされる妖怪。
夜になると堀から突き出している木の枝に何故か馬の足だけがぶら下がっており、不用意にこの近くを通ろうとすると蹴り飛ばされてしまうといわれている。
また、福岡県の久留米市原古賀町にはかつて多くの木々が茂っていたが、後に伐採されて根ばかりになった土地にある大きな榎から真夜中に長さ1丈(約3m)の馬の足がぶら下がったといわれているが、こちらの正体は狸の仕業とされている。