概要
紀彗傘下将軍。紀彗の幼馴染で、紀彗軍随一の猛将。「離眼の悲劇」では、味方が「旦虎の戦い」で勝利した一方で、傷病兵として劉冬と共に離眼で療養していたところを唐鈞軍に襲撃され、応戦するも力及ばず失陥し、紀昌の前で劉冬と共に深く悔いていた。
黒羊編では、飛信隊と対峙し一時的に撃退するが渕隊の奇襲によって一時後退。最終的に桓騎軍が離眼に向かったことで撤退。
始皇十一年の鄴攻防戦では、朱海平原で趙軍右翼の一角を担う。終盤に紀彗からの指示で中央軍へ救援に駆けつけ、カイネの代わりに王翦軍の糸凌と対峙するも決着はつかず、駆け付けた右翼軍に回収されて鄴へ向かうも最終的に敗北したため撤退。