概要
戦国時代に茨木元行が執筆した東洋医学書『針聞書』に記載される病虫の一種。
赤いからだと白い足を持つ馬の様な姿をしており、記述によれば心臓の積聚(しゃくじゅ)。要は心臓にまつわる病(と思われる)を引き起こす寄生虫で、生じてから成長するのに日数がかかるとされる。
治療法は針術が有効で、漢方による瀉法(要は取り除く事)を施してはならないという。
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