『家庭教師ヒットマンREBON!』 の 六道骸×雲雀恭弥のカップリング。
概要
黒曜編にて桜に囲まれると立っていられなくなる「サクラクラ病」に感染していた雲雀恭弥が、六道骸の桜の幻覚によって敗北したことが因縁となる。
関連ストーリー
原作・アニメ
「君レベルの男は何人も見てきたし幾度も葬ってきた」
原作:標的62〜63 アニメ:標的20
黒曜編、2人の邂逅。上記の通り雲雀は骸に敗北するが、標的75(アニメ標的24)では悔しさから再度立ち上がりほぼ無意識の状態で攻撃した。標的76(アニメ標的25)では倒れていた雲雀の体に一度憑依する骸だったが、雲雀の体が使いものにならず「これで戦っていたとは恐ろしい男だ 雲雀恭弥…」と呟いた。
「ふうん 本当かな」
原作:標的105 アニメ:標的47
ヴァリアー編にて。校舎破損に怒る雲雀だったが、ここで我慢すれば六道骸とまた戦えるかもしれないというリボーンの言葉で戦いを辞め周囲を驚かせた。骸から受けた屈辱の大きさが描写されている。
「お久しぶりです また強くなったようですね」
原作:標的112 アニメ:標的50
同じくヴァリアー編、骸はすれ違いざま雲雀に声をかける。雲雀は振り返るも、骸が憑依した姿だったため気が付くことはなかった。千種が「雲雀恭弥を見に行った」と言っているため偶然の再会ではない。
「骸はそこにはもういないんだろ?」
原作: 標的167 アニメ:標的92
未来編にて。10年後の雲雀は「六道骸」から「骸」呼びに変わっている。草壁に「クローム髑髏に会っておきますか?」と問われた時の台詞であり、10年経っても骸を意識していた。
「あなた程の男ならわかっているはずだ」
原作: 標的271 アニメ:標的198
同じく未来編の共闘時、10年後の骸の台詞。「雲雀達の幻覚を敵に倒させる」という作戦が不服で「君の余計な助けはいらなかったよ」とトンファーを構える雲雀に、「強がらないでください雲雀恭弥」と骸は声を掛けた。
アニメオリジナル
「やっと会えたね」
アニメ:標的144〜145 『守護者対決!雲と霧』
アルコバレーノ編、アニメオリジナルストーリー。スカルの「雲雀と骸を偽のツナの姿で煽り、本物のツナに攻撃させる」という企みによって鉢合わせとなる。しかし雲雀と骸の目が合うとすぐに2人が戦闘を開始してしまい、スカルの計画通りにはならなかった。
また、2人はTVアニメエンディングである『Sakura addiction』と『ONE NIGHT STAR(カバー)』の2曲でデュエットをしている。
原作(アニメ以降・ネタバレ有)
「やはり君はここで咬み殺そう 六道骸は僕の獲物だからね」標的325
D・スペードが骸の体を奪おうとしていることを聞いた雲雀の台詞。また標的324のD登場時では姿が似ている骸の名前が出るも、すかさず雲雀が「ちがう…」と訂正している。
「反応速度が落ちてる… 」標的335
戦いで体力を使い果たしていた骸にトンファーを投げつける雲雀。骸は「僕はいつでも相手になりますよ」と返すが、「今やってもつまらないよ」と指摘し戦うことは無かった。
「雲雀恭弥という男をわかっていませんね」標的338
D・スペードと雲雀の戦いを見ていた骸の台詞。「これ以上の戦いは無意味」と言うDに対して「追い詰められてからが彼の本当の強さです」と語っていた。
標的346では、風紀委員の持ち物検査を珍しく中止にした雲雀が黒曜で骸を探している。
「まさか君と生き残るとは………雲雀恭弥」
「心配ないよ 君だけは助けないから」標的400
最後の2人の戦いは共闘となった。相談も無しに骸の「炎の囮」と雲雀の球体で強敵を欺き、リボーンは「骸とヒバリの奴仲が悪いようで息が合ってんな」とコメントしていた。
ゲーム
ゲームではバーチャルデータなどのオリジナル設定が用いられているものも多いが、現代と10年後や10年後同士など原作やアニメでは見られなかった2人の会話もいくつか存在する。
以下、エピソードや台詞を一部抜粋。
『Let's暗殺!?狙われた10代目!』より
雲雀「君、本当は六道骸の居場所知ってるんじゃない?」
オリジナル主人公が忍者の設定であるため、身近な人に変装することが出来るという作品。骸の変装をした主人公に雲雀は振り回され、正体を知った時は怒りを露にしていた。
雲雀の変装をした主人公が骸を欺こうとするイベントでは、握手のシーンがありスチルも付いている。握手をしながら骸は「貴方は雲雀恭弥ではないですね、本物があれを避けられないわけがない」と初めから気付いていたことを明かす。
『マフィア大集合!ボンゴレフェスティバル!!』より
10年後雲雀「やあ やっと会えたね」
骸「お久しぶりです ですが…再会を喜ぶムードではないようですね」
10年後雲雀「いや うれしいよ 君にまた会えたんだからね」
10年後雲雀のシナリオは10年後骸の動向を探るものとなっており、後半には本人の意思を持った骸の幻覚と再会を果たす。また、10年後骸のシナリオでも2人はミルフィオーレ内で遭遇する。
『フェイトオブヒート 炎の運命』より
雲雀「終わったら咬み殺す…」
骸「楽しみですね クフフフ」
『フェイトオブヒートⅡ 運命のふたり』より
雲雀「あの男に 会えなくなってしまうからね」
・雲雀が群れてまでクロームを助ける作戦に協力した際の台詞
『バトルアリーナ2 スピリットバースト』より
10年後骸「会いたかったですよ…雲雀恭弥」
10年後雲雀「ぼくもだよ。君ほどのエモノはそうはいないからね」
10年後雲雀「続きはいずれ…本当の君に遊んでもらうよ」
・10年後骸がバーチャルデータ
『フレイムランブルシリーズ』より
骸「クフフ これは意外なお客さんだ」
雲雀「やあ かりを返しにきたよ」
雲雀「僕が幻術ぎらいなの知ってる?」
10年後雲雀「ふ 知っているよ」
『オレがボス!最強ファミリー大戦』では骸を仲間にしてからでないと雲雀が仲間にならない。クローム髑髏に対し、雲雀が骸の居場所を聞くものや、10年後の雲雀が「死んでもらっては困る かれを…咬み殺せなくなるからね」と告げるものもある。
その他
天野明キャライラストブック「REBORN! elDLIVE character's 365」の期間限定電子特典では、「桜といえば桜もちですよね」といった話題に「いいえサクラクラ病です」と雲雀を揶揄い怒らせる骸が2017年に描きおろされた。