概要
徳大寺実則の次男、母は徳大寺嘉年子(山内豊資の娘)、爵位は男爵、貴族院議員。
経歴
元治元年年(1864年)に誕生、明治維新後に英彦山神社(英彦山神宮)の宮司高千穂家の養子となり同神社の宮司となった。明治17年(1884年)に華族令施行で男爵に叙爵され後に貴族院議員となり(2回就任)東京へ移住した、任期満了に伴い再び英彦山に戻った。昭和25年(1950年)に死去。
人物
英彦山神社宮司であったが昆虫学者として英彦山に昆虫研究所を設立し昆虫学の研究をした。またタカチホヘビの発見者でもある。研究所は後に九州帝国大学(九州大学)に寄贈された。