概要
『戦国BASARAシリーズ』の徳川家康と石田三成を扱った作品の中で
・BADEND
・どちらかまたは両名が討死
・救いのない話
などの作品に付けられるタグである。
家康と三成それぞれの一週目の赤ルート(BASARA正史)が鬱ヶ原と呼ばれる事も。
また、『戦国BASARA3宴』での松永久秀ストーリー2章にもこう呼ばれている。
対義語に「幸ヶ原」がある。
以下、両者の赤ルートのネタバレ注意
家康赤ルートの結末
互いに譲れない思いがある中、家康は拳で振るい、三成に打ち勝つ。
すべてが終わり、彼は「ひとりにしてくれ」と忠勝までも引かせた。
『私は秀吉様のために生きている。貴様もそう生きろ』
『何を言っているんだ三成、誰のためでもない。お前はお前のために生きろよ』
『貴様なら私の心をわかると思ったのに…もういい、貴様など知るか』
『それぐらいで怒るなよ三成…』
『ならば貴様が謝れ、首を垂れろ』
『三成…そんな言い方しては嫌われるだけだ』
『では心にもない言葉を吐けばいいのか?貴様はそうやって生きるのか?』
『三成、危ない!』
『何故助けた!?助けろなど言ってない!』
『消えろ、どこかで野垂れ死ね』
『そんなこと、平気な顔で言うなよ三成…』
もう戻れないかつての日々を思い出す中、かつてともに戦った友の死、そして消えてしまった絆という悲しき現実を前に、ただ決戦の地で一人泣く家康であった…
三成赤ルートの結末
家康を斬殺し、秀吉様の仇をとった三成。
目標を達成したことで最初は狂ったように高笑いをしていたが、後に恐ろしい事実を知ることになる…
関連タグ
戦国BASARA(二次創作)※戦国BASARA用の様々な感想タグのまとめ有り