「それがし徳川家康!絆の力で天下を統べる!」
プロフィール
※病気療養中だった大川氏の代役。アニメ版学園BASARAで担当。
概要
非プレイヤー時代を含めると政宗や幸村同様に『戦国BASARA』シリーズにおいて無印の頃から皆勤している人物。(アニメ版も同様。)
大川氏が演じるうえで「年齢は15歳(~2英雄外伝)または19歳(3~)ぐらいのイメージ」という指示があったらしい。
人物像
無印時代から「戦国BASARAシリーズ」での数少ない常識人かつツッコミ役。
(彼も色々とぶっ飛んでいるが、周りがもっと凄まじすぎるため。)
少年時代は、本多忠勝に依存している己の未熟さを承知しながらも争いの無い平和な世を目指す。
大人(青年期)になってからは心身ともに成長しており、3では武田軍との幾多の戦いを経て、『虎の魂』を受け継ぐ1人とまでなる。
『天下泰平』を目指す途上で生まれる、悲しみに対する罪と矛盾に苦しみながらも、それらを全て背負う覚悟を固め、東軍の総大将を担うまでになる。
シリーズ毎の活躍
戦国BASARA2英雄外伝まで
忠勝の圧倒的な戦闘力に目を付けた武将達によって、何度も誘拐されるハメになり、史実同様人質大名と化している。
忠勝とはきっても切れない関係にあり、それはまさに草間大作少年とジャイアントロボのようである。
『戦国BASARA2 英雄外伝』以降はPCに昇格。
『戦国BASARA3』で取り上げられる長曾我部元親との友情は、元親の外伝ストーリーで描かれている。
『戦国BASARA BATTLE HEROES』のストーリーでは、忠勝のおまけ扱いされている現状を快く思わず忠勝なしで戦をすることになる。
しかし、心配する忠勝が勝手についてきてしまうこともあったため、忠勝に信じて待ってほしいと言った上で武田信玄に戦を挑む。
専用ミッションでは稽古の為、忠勝と一騎討ちする事になる。
戦国BASARA3から宴まで
大人に急成長。そして3ではまさかの主人公の1人に抜擢。
豊臣秀吉の武力制圧による天下統一に異を唱え、秀吉を倒す。
その後豊臣軍から離れ、絆の力で天下統一を目指すことを決意。
避けられない戦の苦行を背負う為に、自らも傷つく事を選び、かつて愛用していた槍を捨てて、己の拳のみで戦う。
宴では、松永久秀に「卿には死を送り、孤高を貰おう」と宣告され、「実に奔放だな」と皮肉られている。
戦国BASARA4から皇まで
秀吉が生存している4でも豊臣軍から離れている。
4で新しく加わった三成の部下島左近からは三成を裏切ったことに強く敵対視されている。
しかし、竹中半兵衛からは「もしも豊臣軍にずっと居たならば三成ではなく、君を秀吉の補佐候補としたかった」とのこと。それは三成以上に家康が、力について理解している為である(それと同時に、三成が『秀吉に就く事』に拘る=人の上に立つ気質や性分ではない事もあると思われる)。
ドラマルートではとある戦いをきっかけとして、ある男を生かすため、全てを隠しある男の敵となることになる。
3のストーリーよりもある意味鬱展開であると同時に、ファンから「こんなの家康に似合わない」との声も。
皇で追加されたアニメルートでは、ある理由で忠勝と闘う為、最終戦前の家康が忠勝ではなく馬に乗っている。
容姿
ぶっちゃけ、戦国BASARAシリーズの中で一番ガラリと容姿が変わった人である。
戦国BASARA2英雄外伝
※イラスト右
(後年、戦国BASARA真田幸村伝にて、デザインが一新された伊達政宗と真田幸村の子供時代の梵天丸と弁丸も該当する)
葵の葉を模した兜を被っており、手には先端に円い飾りがついた槍を持っている。
全体的に黄色い装飾になっている。
また、少年であるためか身長は他キャラに比べると比較的小柄であり、蘭丸らと同様ぐらい(但し、この時点で腹筋はバッキバキであるが)。
戦国BASARA3以降
少年期よりも現代的な服装に近づき、兜は無くなった。
また、黄色いパーカーを着ており、パーカーの後ろには史実での兜の前立てがデザインされている。
身長もかなり伸びており、伊達政宗を抜かした。
バトルスタイル
『英雄外伝』まで
葵の紋が入った槍を武器とする。攻撃モーションは前田利家と共通。
よくしなるらしく、地面に突き刺した槍が元に戻る反動で相手を打ち上げたり、自分ごと飛び上がることもできる。
また、固有技やバサラ技では忠勝を呼び出し、共に戦う。
バトルヒーローズでは、システムの関係で槍で打ち上げて攻撃する固有技が追加されている。
『3』以降
前述の通り武器を捨て、両の拳を用いた接近戦に長ける。
ほぼすべての固有技と固有奥義がボタンを長押しが可能で、段階的にダメージを強化する事が可能。
素手での攻撃となる為リーチは非常に短いが、安定したステータスを持ち、扱いやすいキャラクターである。
『3宴』では固有技ボタンを長押しする事で、溜められる段階は別の固有技の段階へと引き継げるようになった為、攻撃しながら溜めを行い、攻撃の手を休める事なく高威力の技をぶちかますのも可能。
ボタン長押しでの固有技は総じて威力が高くなるが、特に「耐心盤石」での頭突きはあまりに高威力・広範囲の凶悪な性能である。それは「頭突きの力で天下を統べる」とまで言わしめる程。
但し、同じ徒手空拳の秀吉と異なり、ボクシングのように上半身の重心移動が激しい為に攻撃判定が狭く、上記のシステムを使いこなさないと雑兵戦では苦労するのは必至。
人物関係
少年期は基本的には皆から子供扱いされており、面識のある登場人物のほとんどから幼名「竹千代」の名で呼ばれる。
3では秀吉を殺してしまった事により、秀吉を崇拝していた石田三成から激しく憎悪され、友人である前田慶次との関係も変わり、また、三河の君主として今まで以上に動くようになった為、人知れず孤独を抱えているが、常に笑顔を絶やさず暗い影を感じさせない。
学園BASARA
※イラスト左側の人物。
国語(現代語) | 4 | 理科(物理) | 4 |
---|---|---|---|
数学 | 5 | 体育 | 4 |
英語 | 3 | 家庭 | 4 |
社会(倫理) | 5 | 芸術(美術) | 2 |
※あくまで「アンソロ版設定の成績表」であることは留意されたし。
※()内は選択科目で何を学んでいるかを記載。
1年1組(アニメ版では1年2組)。
かつて囲碁将棋部の部長を務めていたが、前生徒会長だった秀吉が失脚後、混乱する学園を憂いて新生徒会長への立候補を決意する。
(アニメ版では家康自身が他の生徒と共に秀吉をリコールし、その後生徒会長に立候補している。)
戦国BASARA(無印)~戦国BASARA2がもとになった「学園BASARA」第1巻では、少年バージョンで学帽と学ランを普通に着ていた。
しかし、戦国BASARA3がもとになった「学園BASARA」第2巻以降に青年バージョンに変更され、制服姿のデザインも一新されている。
短ランの下にパーカーを身に着けており、その中にインナーのシャツを着ている。
戦国同様に腹筋が見えるへそ出しスタイル、及び右片方だけ腕まくりされており、ゴツめのスニーカーを履いている。
総じて、対となる三成がシュッとしたシルエットであることを意識して、わりとどっしり系のラインなるように設定されている。
成績はBASARAの歴代主人公組の中でも平均的。
元々常識人であるため倫理の成績が良く、逆に美術では無骨すぎるセンスが仇となっていまいち伸びない模様。
アニメ版では、得意科目は「国語」、苦手科目は「理科」。
関連イラスト
関連タグ
総合タグ
戦国BASARAシリーズ 学園BASARA 戦国BASARA登場キャラクター一覧
関連キャラクター
伊達政宗 真田幸村 武田信玄 石田三成 本多忠勝 長曾我部元親 お市 前田慶次
個別タグ
徳川家康(史実)
たぬやす 権現マジ権現 黒権現 竹千代 家リンガル ロングコート権現 軍の狸
グループタグ
関ヶ原 鉄壁主従 豊臣軍 狸と蝶々 たぬやすときつなり 東軍 東軍コンビ 若虎組
兄貴と狸 太陽と日輪 東西トリオ 魔王と狸 松ヶ原 太陽とお星様 紫陽花トリオ
カップリングタグ
NL:家市