概要
初代『デビルメイクライ』で登場。
雷の力を司るとされ、魔人化すると移動速度が強化され、空を飛ぶエアレイド、空中で突進するヴォルテックスなどの技が解禁される。なお本作には同じ雷使いであるグリフォン、プラズマなどが登場するが、この時点では耐性などの概念はないため、普通にダメージが通る。
M2で鍵のかかった扉に突き刺さっており、調べると「力無き者はその心臓を贄とし、我に永遠の服従を誓え」のメッセージが出た後に、独りでに引き抜かれダンテの胸を刺し貫くという衝撃のイベントが発生する。
本来であればかなりショッキングなシーンであるが、ダンテは半人半魔の悪魔狩人。倒れてすぐに目を覚まし、自分の身体を引き上げる形で強引にアラストルを引き抜き(柄の部分がかなり痛そうだ)、その柄を掴んで力を制御することに成功する。ダンテの悪魔としての力を象徴する『1』屈指の名シーンであり、ダンテという男が一体何者なのかを多くのプレイヤーに知らしめた。ただ痛々しいシーンであることに変わりはないので、人によっては閲覧注意である。