概要
pixivユーザー「にゅるりら」氏による成人向けオリジナル作品。およびその作中の登場キャラ「幌知ぴりか」が変身した魔法少女に対する呼称。
ソフトリョナ好きな作者による、「女の子達がいろいろとえっちな目に遭う」という趣旨・内容のイラストシリーズおよび派生した漫画同人誌。にゅるりら氏本人の作品だけでなく、他のユーザーが描いたイラストについても(絵師の許可をきちんと貰ったうえで)にゅるりら氏のpixivアカウントより投稿されている。
おはなし
広島市北部に位置する光陽町を舞台に、魔世界からやって来た魔人が率いる悪の鹿軍団「やる鹿団」と、仏世界から使わされた少女「魔法天女」が、しばしばゆる~く、時に激しく戦いを繰り広げる。
「やる鹿団」が作り出した怪人による悪事は週に1回発生し、多くが魔法天女によって撃退されている。しかし、時には力及ばず魔法天女が敗北し、成人向けの展開を通じて魔人・怪人の「ごはん」にされてしまうこともあり・・・
主な登場キャラクター
【魔法天女側】
- 幌知ぴりか(ほろしり ぴりか)/魔法天女ぴりか:主人公の天女。とある観音菩薩からの命を受けて現世へやってきたが、観音菩薩の気まぐれと「おとうさん」の娘への強すぎる執着に影響され、幼い少女の姿で「おとうさん」の元に降りてきた。明るく元気、そして少しおバカ。芸備女子中学校の二年生としての生活や、「おとうさん」やあかりとの心身両面での交わりを楽しみながら「やる鹿団」を監視。有事には帝釈天の力を借りた「魔法天女ぴりか」の姿に変身し、地域の安穏を乱す怪人を鎮める。
- 落合あかり:幌知ぴりかのご近所さんで年上の友人。知的でおっとりとした芸備女子高等学校の一年生。ぴりかによって怪人から救われたことを契機として、友情がやや過激な愛情に変化。ぴりかと愛を交わすようになり、時にヤンデレ化することも。愛染明王の力を借りた「魔法天女あかり」に変身する。
- おとうさん:ロリ好き既婚中年。過去に自身の非によって最初の妻・娘と生き別れに。再婚して新たに息子二人に恵まれるが、元々の性癖もあって「娘」に対する強い妄執を抱き、ついには世界の理をねじ曲げて、ぴりかを自分の元に降臨させてしまう。ぴりかに「愛し合う父と娘」という関係性を刷り込んで擬似的な近親相姦関係を結ぶ。ぴりかの力を借りて周囲の記憶を操作し、前妻との子としてぴりかを家庭内に受け入れている。やる鹿団との接触の影響か、有事には触手が生えるようになった。
【やる鹿団側】
- 殺るシカ:魔世界からやって来た鹿頭の魔人であり、悪の鹿軍団「やる鹿団」首領。週に1回、怪人を合成する能力があり、怪人たちの悪事で人々のさまざまな「苦」を生み出し収穫する。恐ろしげな巨躯に反して打たれ弱いらしく、前線は自身の娘であり団の戦闘隊長「ゆくる」に任せている。作品世界における光陽町・黒木町をナワバリとしており、他の地域にはまた別の魔人が暗躍している。
- 柏ゆくる:殺るシカが黒木山の牝鹿に産ませた子鹿。魔人ハーフであり変化の術に優れ、人間の姿を取ることができる。人間に化ける時は、青髪ツインテールのスレンダー美少女の姿になる。やる鹿団の戦闘隊長として、怪人やまたシカを率いて悪事を働き、しばしば魔法天女に撃破されて黒木山上空のお星様になっている。性格は脳筋だが、部下には優しい。故あってあかりの事が大好きで、百合結婚を狙っている。一定条件で光堕ちして、魔法天女になることもある。
- またシカ:殺るシカが黒木山の牡鹿にわずかな煩力を注いで作り出した量産型の怪人。ゆるキャラ然とした見た目に反し、成人男性を超える力を有し、畑荒らしから魔法天女との戦闘までなんでも担当する。有事に巨大化する魚肉ソーセージ風の前しっぽと、長い舌を持っており、時にはまたシカだけで魔法天女を成人向け展開に堕とすことも。
- 合成怪人:殺るシカの煩力を核として地域に漂う煩悩を絡め取ることで、週に1回だけ合成することができる怪人。何の怪人が出てくるかは、殺るシカにも分からない。多くは魔法天女との戦闘で煩力を失って消滅するが、魔法天女を退けることができた個体は魔世界で高値で取引され、やる鹿団に臨時収入をもたらす。
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