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古代中国地理書「山海経」のひとつ「東山経」にある魚。

概要

鯉のような姿だが6本の脚を持ち、尾びれの代わりに鳥の尾羽がついているという魚。

なお中国語ではゴウゴウユイと読み、ゴウゴウと鳴くのでこの名前がついたらしい。


原典では

「さらに南へ水路五百里、流沙五百里(200km)を過ぎると踵踵山という山があり、周囲は二百里(40km)で草木はなく、大蛇がおり、山上には玉石が豊富にあった。そこには泉があり、周囲四十里から泉水が湧き、名を深澤と言った。水中には多くの蠵亀(大きな亀)がいた。

水中にはさらに魚がおり、形状は一般的な鯉のようで、六本脚と鳥と同じ尾を持っており、名を鮯鮯魚という。鮯鮯魚の名はその発する声に字を当ててつけられた」

と解説されている。

 

6本脚で尾羽があってゴウゴウと鳴く。この変な魚ということ以外の記述がなく、山海経名物「吉凶の兆し」なのか、薬効があって有益な素材なのか、はたまた珍しい魚に話を盛った記述なのかは不明。

関連タグ

山海経 中国妖怪 怪魚

概要

鯉のような姿だが6本の脚を持ち、尾びれの代わりに鳥の尾羽がついているという魚。

なお中国語ではゴウゴウユイと読み、ゴウゴウと鳴くのでこの名前がついたらしい。


原典では

「さらに南へ水路五百里、流沙五百里(200km)を過ぎると踵踵山という山があり、周囲は二百里(40km)で草木はなく、大蛇がおり、山上には玉石が豊富にあった。そこには泉があり、周囲四十里から泉水が湧き、名を深澤と言った。水中には多くの蠵亀(大きな亀)がいた。

水中にはさらに魚がおり、形状は一般的な鯉のようで、六本脚と鳥と同じ尾を持っており、名を鮯鮯魚という。鮯鮯魚の名はその発する声に字を当ててつけられた」

と解説されている。

 

6本脚で尾羽があってゴウゴウと鳴く。この変な魚ということ以外の記述がなく、山海経名物「吉凶の兆し」なのか、薬効があって有益な素材なのか、はたまた珍しい魚に話を盛った記述なのかは不明。

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山海経 中国妖怪 怪魚

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